天然石の浄化方法にはいくつかあり、
・太陽に当てる
・月光に当てる
・ホワイトセージの煙に当てる
・塩に当てる
・水で洗う
・浄化用の水晶に移す
が主なものかと思います。
・太陽に当てる
この中で最も浄化力が高いのが「太陽に当てる」なのですが、実際なところ天然石の多くは地中にいることのほうが「性に合っている」ので、
多くの石は太陽光で変質してしまいます。
石の特性によるものが大きいため、天然石の浄化に太陽を使うのは、無色の石に限ったほうがよいでしょう。
・月光に当てる
太陽と逆で、浄化力はやや低めですが、月と相性のいいタイプの石も多く、それらには浄化力は期待できます。とはいえ、月は浄化力よりもパワーチャージ力のほうが強いのです。浄化力+チャージ力で石のパワーが使える程度にチャージされるというイメージ。
そのチャージ力も明るい朧月夜ならば良いのですが、むしろ雲の多い夜は満月でも弱弱しいものですし、月の満ち欠けによってチャージできる特性が変化するのも月によるチャージの不安定なところです。
・ホワイトセージの煙に当てる
これは特別な道具がなければならず(ずっと手で持っていて良いのならそうでもないですが)、少々面倒です。
浄化力は月光より強いです。
私はこの香りはとても好きですが、嫌いな人にはちょっと嫌かもしれません。
また、ごくわずかですがヤニがつくので、宝石として持つものに使い続けるのはいかがなものかという気はします。
独特の聖なるチャージがされるので、実はこのチャージが合わないタイプの持ち主にはあまり良い影響を与えないので、そういった意味合いでも向き不向きがありますね。
・塩に当てる
塩にうずめるなどして浄化する方法ですが、
浄化量が塩のリミットを超えないように注意する必要があります。
また、水に弱い天然石には向きません。
アクセサリーで金属を使っているものは、純銀、純金や純プラチナ、ではない場合は避けたほうがよいでしょう。
・水で洗う
意外と水に弱い天然石というのは存在するので、気を付けます。
と言ってもつけっぱなしにしなければたいてい大丈夫ですから、ささっと洗ってパパっとふき取るのが良いです。
さっぱりと浄化でき、すっきりとします。
水と相性の良い天然石では水に着けることでチャージが行えますが、
含浸処理を行っているものでは変質のもとになりますので注意が必要です。
・浄化用の水晶に移す
もっともお手軽な方法です。
ただし浄化用の水晶自体をこまめに浄化しておかなければなりませんので、なんだか二度手間な印象ではあります。
浄化力も強いとは言えないため、日常の浄化にはお勧めしますが、邪気を含んだものを浄化するときには物足りないかもしれません。
私のおすすめの浄化法は、
普段は、さざれの中に入れて休ませ、
週末などの夜に塩水で洗い柔らかい布で拭きとり、月光にあてそのまま朝日に当てて、翌日はしばらく土の中で休養させる、という方法です。
天然石は土の中が最も休養できるので(土の中では浄化はできません)、活躍してくれた天然石にゆっくり休んでもらおうという配慮です。
お風呂に入って寝かせてあげるという感じですかね。
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