.るしふぁ の呟き

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雨爆弾の次は?

2006年07月30日 02時11分22秒 | Weblog
中国からの雨爆弾の話は前のブログでも書きましたが、その
雨爆弾の次はもっと怖い台風爆弾がやって来るのは確実です。

今回の豪雨でも、人や建物等の被害だけでなく田んぼや畑の被
害が甚大です。このままでは農作物の生産に大きな障害になる
のは目に見えています。

それに加えての長雨による日照不足、このままでは秋の米の収
穫に大きな影響が出るのは明白です。

雨爆弾のメカニズムは前のブログでも話した通り、中国の無秩
序な乱開発によるものであり、現在中国では、その原因の超高
層ビル、従業員1万人以上という超大規模の生産工場、それに
必要な膨大な電力を供給する為の発電所が次々と無秩序に建設
さて可動を開始しています。

それらから発生する熱量は、既に日本から発生する総熱量の数
10倍以上、二酸化炭素量は100倍以上、一酸化炭素や亜硫酸
ガスは1000倍以上と推測されています。

何故そんな酷い数値なのかは、日本の工場や公害に対する厳し
い規制や法律があるのと違い、中国のそれは、全くの無秩序、
無規制の元に乱開発が行われているからです。

過去にも、人類が行った無謀な開発は、アスワンハイダムやオ
ビ川の開発による自然破壊の例でも分かる様に、砂漠化や穀倉
地帯の異常気象と、そのつけはとんでもなく大きなものでした
。その為にオビ川の開発は見直された経過があります。


以前のブログからです 
上海等の沿海州の高層ビルは海風を遮断し、内陸部に乱立する
発電所から発生する膨大な熱は、巨大なヒートエアカーテンと
なって中国付近の気象に影響を与えます。

通常なら、中国の向陸に向かうはずの、海からの湿った空気が
、中国大陸の暖められた空気団にはじかれる様に、そのまま北
上して日本に来てしまうのです。

日本に届いた湿った空気は冷やされて雨になる訳ですが、ここ
数年の降雨量
の増加は異常であり、その増加率は中国の開発と完全に比例同
期しています。

この中国の乱開発が主原因による雨爆弾の被害はおよそテポド
ンの威力とは比較に成らない程甚大です。

ヨーロッパでも、西欧諸国が人件費の安い東欧諸国に工業生産
を委託した際に、公害規制が全く無いまま硫黄酸化物を大量に
含む工場排煙が北欧まで達して、それが酸性雨となり、現在も
大変な状況になっている事は美承知の事と思います。

ヨーロッパの洪水も、単なる異常気象等ではなく、国際河川源
流の乱開発や森林伐採による事は明白な事実です。

自分の国だけがよければという理論はもはや通じなくなってい
るはずなのです。

その他にも、フロンやメタンガスによるオゾン層の破壊、一酸
化炭素の増加による地球温暖化の問題を真剣に考える時期なの
に、自国の国益しか考えられない大国が多過ぎる様です。

これからの夏を過ぎて秋の季節には、大陸に上陸できなかった
大型台風が東シナ海や日本海近くで勢力を増大し、超大型台風
に成長して日本を襲う事が予想されます。


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