原発立地町 企業主の正体
福島県で判明した汚染建材問題は地元土建業者に大きな波紋を広げている。原因とされる砕石を出荷した「双葉砕石工業」の猪狩満社長(50)は16日、報道各社の取材に応じ「申し訳ないことをした」と繰り返し、「福島復旧の役に立ちたかったのに」と悔しそうに語った。
同社は県内トップの砕石業者だったが、本社のある富岡町は原発事故で立ち入り禁止の警戒区域に指定され、社員約70人の多くが避難。猪狩社長も一時は子供を連れ千葉県へ逃げたが「復旧に建材が必要。逃げているわけにはいかない」と、県内の自宅に戻った。
3月22日、集まった従業員約20人で浪江町津島地区の採石場から資材搬出を再開。当時、同地区の放射線量が高いことは周知されておらず、年明けに業界団体を通じて砕石の「汚染」を知らされたという。
同社の砕石を仕入れた県内業者は納入伝票の確認などに追われている。二本松市の業者は「復旧第一に仕事を進めてきたのに、こんな事態になり言葉にならない」。今回高線量が確認されたマンションの施工会社社長は「放射性物質が混じっているとは思いもしなかった。場合によっては建て替えも検討する」という。
猪狩社長は言う。「多くの人が避難していた頃に営業していた業者は復旧への意志が強く、頑張ろうと言い合っていた。放射能について無知だった自分に道義的責任はある。でも当時、国は何も言っていなかった。どうすれば良かったのか」
物は言い様の見本。
ボランティア等ではなく、金になるからしただけの事。
原発立地町村内企業や、その経営者の正体が良くわかる。御とぼけは、東電のそれと全く変わらない。
福島県で判明した汚染建材問題は地元土建業者に大きな波紋を広げている。原因とされる砕石を出荷した「双葉砕石工業」の猪狩満社長(50)は16日、報道各社の取材に応じ「申し訳ないことをした」と繰り返し、「福島復旧の役に立ちたかったのに」と悔しそうに語った。
同社は県内トップの砕石業者だったが、本社のある富岡町は原発事故で立ち入り禁止の警戒区域に指定され、社員約70人の多くが避難。猪狩社長も一時は子供を連れ千葉県へ逃げたが「復旧に建材が必要。逃げているわけにはいかない」と、県内の自宅に戻った。
3月22日、集まった従業員約20人で浪江町津島地区の採石場から資材搬出を再開。当時、同地区の放射線量が高いことは周知されておらず、年明けに業界団体を通じて砕石の「汚染」を知らされたという。
同社の砕石を仕入れた県内業者は納入伝票の確認などに追われている。二本松市の業者は「復旧第一に仕事を進めてきたのに、こんな事態になり言葉にならない」。今回高線量が確認されたマンションの施工会社社長は「放射性物質が混じっているとは思いもしなかった。場合によっては建て替えも検討する」という。
猪狩社長は言う。「多くの人が避難していた頃に営業していた業者は復旧への意志が強く、頑張ろうと言い合っていた。放射能について無知だった自分に道義的責任はある。でも当時、国は何も言っていなかった。どうすれば良かったのか」
物は言い様の見本。
ボランティア等ではなく、金になるからしただけの事。
原発立地町村内企業や、その経営者の正体が良くわかる。御とぼけは、東電のそれと全く変わらない。
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