さてこれから23日間のフランス一人旅
海外一人旅は初めての経験。
しかもフランス語はごくごく単純な文章を
読むことができる程度。
多分会話はあいさつ程度。
しかもマスクしてるから口の動きの読み取り不可。
英語は、フランス語よりは増しっていう程度。
それも簡単な英語なら聞き取れるけど
こっちから話すのはほんとに簡単な会話のみ。
不安が一杯だった。
なら、この時期になぜに行く??
と何度も自分に問うてみるけど
後悔したくないから。
ただそれだけ。
通常の旅と違って
フランスに衛生パスの申請やら、
帰国時に必要なPCR検査を受け
それを指定用紙に記入してもらうこと、
そして、Air BNBに宿泊ということも初
フランスもパリには3回行ったことがある程度で、
TERにもTGVにも乗った経験はなし。
初になる経験が目白押し。
不安がいっぱいなわけだ。
いつもは、羽田空港まで飛行機で行ってたけど
帰り、空港まで迎えに来てもらいたいがために
(14日間の自主隔離待機)
関空出発のエールフランス。
これも初飛行機。
今までJAL便だったもんね。
一番気になることは、やはり、スリ、置き引きなど
パスポートや、スマホを盗まれたら
その後の旅行はアウト。
普通の旅と違ってアジア系の人は少ないし
観光客事態が少ない。
ってことは、犯罪者も狙う相手が少ない。
狙われやすいアジア系に+一人行動。
不安ばかりだった。
結果としては、何事もなく帰国して
今自宅待機期間だが、
フランス人の性格とは私は合わないな~という
わだかまりみたいな?感情が残った。
フランス人の性格については
事前に調べて、ある程度免疫をつけていたと思うけど、
自分の非を認めず絶対に自分が正しいと主張。
特に女は、ヒステリー。
そういう前知識を胸に出発。
23時50出発なので
関空に着いたのは21時過ぎていたと思う。
ハルカのいい時間がなかったので
黒潮?だったかな?乗り継いでいった。
(女性専用席っていうのがあるのね)
関空は遅い時間というのもあってガラガラ。
とにかく空港までついたから後は飛行機に乗るだけ。
今回は、前日にプレエコからビジネスクラスに
ランクアップした。
エールフランスが初めてだけど
ビジネスクラスならある程度は安心して乗れるかなと思った。
エールフランスはどうやらラウンジ使用は別途4000円強支払わなければならないらしい。
関空は、こういう時期なのでラウンジは閉鎖中。
さてさて、エールフランスのサービスはどんなものなんだろう?
飛行機に乗ろうとしたら、途中でビジネスクラスはこちらと書かれた
ボードがあって、行き過ぎて戻ってそちらの方向へ。
あれ?いつものお出迎えはないのか?
と思いつつ中に入っていくと、
男の客室係が、慌てて、チケットを見せろという。
はは~ん、迷ってきたなと思われてるなと思いつつ
チケットを見せるとどうぞと入れてくれた。
中に入るとすぐに、チーフらしき人があいさつに来たけど、
フランス語でも英語でもよくわからなかったら、
何と日本人の客室係を連れてきてくれた。
あ~良かった一人でもいると助かる~。
ただ単に挨拶されただけだったのに。。。
先が思いやられるわ。
初めて見た印象は、せまっ!
ほんとにこれビジネスクラスなの??って感じ。
モニターも大きいけど、横向きなのでこっちに向けるのに
ものすごい力がいる。
アメニティ。靴ベラとクリームかな。使えるものは。
あ~スリッパもあったっけな~?
ちっちゃい扉があってそこにヘッドホンと水があった。
この右のクレープの中にcheeseがあるお菓子。
美味しかった。
これこれ。
ぼけてるけどね。
食事です~。
中央のラム肉はちょっと臭みが。
その隣の魚っぽいのはソースがフルーツで美味しかったね。
チーズが3種もあったけど、
味見程度で止めておく。
こちらメイン。
お魚ですが、たいして美味しくもなくまず苦も無く。
っていうか量が多すぎなんよ。
デザート、ミニカヌレ、チョコタルト、カラメルシュー。
う~ん、味はいまいち。残念。
羽根布団?は良かったけど寒かった。
換気のためなのか??
縦は2mあるらしいけど横幅狭く窮屈でした。
ただフラットで寝れるってことは良かった。
帰りはプレエコでいいやと思ったね。
食事の量も多すぎだし。
結局頂いたパンも捨ててしまったね。
これ朝ごはんだけどフルーツしか食べれなかった。
ブルガリアのヨーグルトはそうか日本から飛ぶからね~。残念。
は~い、シャルルドゴール空港に着きますよ~。
朝5時前位です。
ついたらすぐに国内線へ移動。
国内線に乗るのも乗り継ぎも初ですわ。
2Fって書いてある方向へざっざと移動しますが、
途中ロープで遮られ行けない。
なんと5時半~だって。
これがフランスらしいわ~って思ったね。
5時に飛行機ついても早く着いたわけだから待てということですかね。
ま~とにかく国内線には迷わず行けた。
途中、荷物検査のところで
いろはすのペットボトルを持っている女性がいたので日本人かと聞いて。
日本人というので、途中から一緒に歩く。
ご主人が先に仕事できていてエクサンプロバンスに行くそうだ。
エクサンプロバンスにも行くと話したけど、
こんな時期に1人旅っていうだけで胡散臭がられるようね。
彼女はとりあえずマルセイユで私はニース行きの飛行機に乗る。
チェックインした方がいいのか彼女に聞いたけど分からないそうだ。
さて、わたしはここで(国内線)またチェックインしなければならないのか?
スーツケースは、ニースまで行くという事だけは確認したけど。
チェックイン用の機械はある。
一応やってみようと、QRコードを出す。
右側の読み込みになんかサイズが合わない。
何度かトライしても読み込んでくれない。
しばし、じっと機械を見る。
お!左側にもそれらしきものがある。
そう、こちらはパスポートもスマフォも
ちゃんと読み取れそうなサイズ。
一回でチケットが出てきた。
ふと彼女を探し彼女にもこのことを伝える。
喜んでいた。(私よりツワモノだな。。。)
さて、無事チェックインもしたし、小腹も空いてきた。
なんせ、フルーツしか食べてないもんね。
水も調達しなきゃ。
トイレを探して下に降りるとPauleがあった。
人が並んでた。並ぶの嫌やな~と思って眺めてたら、
男性が、何やら大きなモニターに向かってタッチパネルで、何かを注文している。
それを見てどうやらここで注文すると早いらしいというのがわかり
英語をチョイスして水を注文。
見よう見まねですわ。
カードで無事支払い完了したと思ったら、すぐに名前を呼び捨てされ、
水が買えた~!
便利なものがあるもんだね~と感心。
機内でいただいたグラノーラでも食べようと。
食べてたら こぼして散らかしてしまった。
こどもかっ!
そしたらどこから入ってきたのか、雀がやって来て
私のこぼしたグラノーラを食べてくれる。
よしよし掃除してくれろ。
しかしフランスのスズメはなぜにこんなに
平気でひとの近くにくるのだ❓?
日本じゃ有り得ないね。
機内ではドリンクとガレットのサービスがあった。
2日前まで、すいてた席がなんと満席!
飛行機に乗る前に衛生パスの提示を初めて
要求された。
足止め食らっている外人もいた。
私は、なぜか、長い列からスっと中に入って、問題なく席まで行けた。
(あれは横入りだったのかな???)
ガレットが来ると、大きな体の男が美味しそうにガレットを食べていた。
なんか微笑ましい。
フランス人はお菓子が好きなんだね~。
さて、ニースには1時間半ほどで着いた。
降りてからスーツケースはどこで受け取るんだろうと?
きょろきょろしながら出ていくと、
私の名前を持ったMegumiさんが出口に立っていた。
スーツケースをまだもらってないことを言うと
コチラですよと
日本語で話せた。
ホッとした瞬間だった。