ガイナーレ鳥取広報 梶山由珠 日本海新聞文字起こし 後

2020/9/2水曜日、日本海新聞(鳥取県)、文字起こし

2年間、業務を続けたが、チームスポンサーが変わった
のを機に退職。直後にガイナーレから広報のオファー
があった。育ちは千葉県だったが、生まれたのは
父親の赴任先だった鳥取市。「いいご縁を
もらった」とトントン拍子で話が進み、
今年1月に正式に広報として採用された。


サッカーを「日常に」

直後、新型コロナウイルスの影響で練習など活動が
停止。選手にもサポーターにも会えない異常事態の中、
「広報としてできることを」と会員制交流サイト(SNS)
を駆使し、常に情報を流すとともに5月には選手が
生配信する初めての試みに取り組んだ。

「忘れられないよう必死」と笑う。夢はスタジアムを
満員にすることだが、現状では難しい。だからこそ
「リモートでもいいから少しでも皆さんとの距離を
詰めることに挑戦していきたい」と意気込む。

幼い時から親しんできた地元クラブへの思いは、
今はガイナーレに引き継がれている。「自分にとって
レイソルは日常だった。一人でも多くの人に
ガイナーレがそんな存在になってほしい」
と希望を膨らませる。


すいヤン　編集室

大阪から赴任して約6年、この記事が自分にとって
米子とガイナーレでの「最後の仕事」。
広報をはじめとして多くのスタッフ、
サポーターの皆さんにお世話になったこと、
この場を借りてお礼申し上げたい。選手が花なら
スタッフやサポーターは根。大きく地に張らなければ、
大輪を支えることも咲かせることもできないと切に
思う。「広報は多くの人と接する最前線の仕事」
とやりがいを語る梶山さん。今季のJ3優勝を確信
させる笑顔だった。期待を込めて、
ひとまず筆を置きたい。(椎葉直)


22/1/21追記
ガイナーレ鳥取公式Twitterより
広報担当の梶山氏は
22/1/21をもってガイナーレ鳥取を退職。

22/2/22追記
翌2月に、柏レイソルに就職し
広報の仕事をしているという。




11月10日（火）閲覧数:532PV 訪問者数:309人