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ワシントンポストは立派!

2025-03-02 18:34:30 | 政治・経済

トランプ米大統領とゼレンスキー大統領との会談で「怒鳴り合い」

なった異常事態にどんなコメントがでるのか興味を持っていました。

いろいろマスコミをチェックしていると、どちらにとって有利かとか、

ダメージはどちらが大きいかなど、なんか本質的な判断をしない

報道が続いています。

そんな中、ワシントンポストは立派です。

社説で、トランプ大統領のゼレンスキー大統領に対する振る舞いは、
映画「ゴッドファーザー」の主人公でマフィアのボスである
「ドン・コルレオーネのようだった」と批判した。更に

トランプ氏のウクライナ軽視は、ロシアの脅威に対する「甘さの表れだ」と
指摘。ロシアのプーチン大統領には、お世辞を言うのではなく
「ゼレンスキー氏に取ったような無礼な態度で接してみるべきだ」
と苦言を呈した。
トランプ大統領は「マフィア」 米有力誌が社説で批判

本当にならず者のような大統領、国民に謝れというけど、

自分に対して、失礼だとか謝れと言っているように思います。

また過去のウクライナへの支援も自分の財布から出しているような

本当に国家を自分のもののように思っている、米大統領にこそ

問題があり、そこを指摘するマスコミが出てきて、ちょっと

安心しましたね。

ちなみに日経の社説は「米国とウクライナは和平への協議に戻れ」

双方とも冷静さを欠いた会談の決裂を憂慮する。と記事は

喧嘩両成敗のなんとも中途半端は社説、侵略者はロシア、

ウクライナは領土を守ろうと必死に、戦っている。この

戦いにまければ、民主主義陣営に対しる脅威は格段にあがる。

この部分を無視してトランプ大統領にロシアより発言を

許していてはいけない、もっとも批判をしてほしいものです。

そしてウクライナにカードがないとか、アメリカが支援しないと

とかもう脅ししかありません。

ワシントンポストは立派。

 

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強者の論理 トランプ氏の思い上がり

2025-02-23 11:20:15 | 政治・経済

トランプさん、本当に困ったものですね。

強者の論理そのもの。

強いものは自分の論理を振り回し、それが絶対に正しいと信じている。

強者は勝者であり、常にその論理で成功体験をしているので、

自分が間違っているなど、微塵も思わない。

宗教のような強い信念で迫ってくる。

ゼレンスキー大統領に対する非難

プーチンが望めばウクライナ全土を手に入れられるだろう

無能な官僚すべてを排除

統合参謀本部長、女性の海軍作戦部長の更迭

世界経済への関税引き上げ、

次から次へと言いたい放題、やりたい放題。

しかし、世の常は作用があれば反作用がある。強い刺激は

強い反応となって現れる。どこかで必ず大きなしっぺ返しが

きます。しかしその流れに回りも巻き込まれるので、

いろんな変動、変化に私たちも影響を受けてしまいます。

本当にいい迷惑です。

時代の流れがここでまた停滞することになりますね。

いい加減にしてもらいたいものです。

力のある人、力ある組織は自制をすることが大事だということを

学ばないといけないのですが、そんなことが通用する

相手ではありません。

どこかでつぶれるまではこの状態が続くのでしょう。

アメリカ国民もこうなることをわかっていて選んだ大統領。

アメリカ国民がなんとか自分で始末してもらいたいですね。

この大統領在任期間の4年間は私たちは我慢するしかないですね。

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グーグルマップが「メキシコ湾」→「アメリカ湾」

2025-02-14 15:05:49 | 政治・経済

IT大手グーグルは10日、「グーグルマップ」をアメリカ国内で使用した場合、
これまで「メキシコ湾」だった名称を「アメリカ湾」と表示されるように
変更したと発表しました。・・・
メキシコで使用した場合は、これまで通り「メキシコ湾」、
日本などメキシコ以外の国では「メキシコ湾(アメリカ湾)」
と名称が併記されて表示されます。
グーグルマップが「メキシコ湾」→「アメリカ湾」に表示変更

早速、グーグルマップでチェックしてみました。

メキシコ湾(アメリカ湾)

になってます。トランプ大統領の鶴の一声でこんな風に変わる

ちょっと怖いですね。

アメリカには大統領令というのがあって、

アメリカ合衆国議会の承認を得ずに、

アメリカ合衆国大統領がアメリカ合衆国連邦政府やアメリカ軍に

対して発するアメリカ合衆国の行政命令・行政委任立法。

ということらしいです。

大統領特権ですね。これを使って今回の名称変更をしているので、

行政府も反論できないのでしょう。

すごく嫌な気持ちになります。

日本は中国や韓国と領有問題を抱えてますから、・・・

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石破首相、日米会談を無事乗り切りましたね!

2025-02-08 12:01:44 | 政治・経済

会談の様子、その後の記者会見だけを見た感想ですが、

無事に石破さんトランプさんとの会談を乗り切ったようです。

これから会談の内容で、表に出てない事項で問題ある内容が

出てくる可能性がありますが、表面的は十分合格点でしょう。

 

ちょっといつものように椅子に座ってトランプさんとの会談での

エチケットで批判されてますけど。

「椅子の座り方をだれかアドバイスしてなかったのか」

確かにちょっと不遜な感じでしたね。

 

それはともかく、トランプさんからの無理難題の玉も受けず。

日鉄、USスティールの問題もクリアしたようだし、

初対面で、問題なく対応できたという意味で、合格点70点以上でしょう。

お疲れ様でした。

 

関税問題でこんな記者とのやりとりがあったようです。

米国が日本からの輸入品の関税を引き上げた場合に報復措置をとるのか?
「『仮定のご質問にはお答えをいたしかねます』
というのが日本の定番の国会答弁でございます」と回答を避けた。

米国側の記者たちはこれをジョークだと受け止め、
大きな笑いが起きた。トランプ氏も
「名答だ。ワオ! 彼はよく分かっているね」と気に入ったようです。

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ホンダ・日産統合破断の内幕

2025-02-06 09:29:16 | 政治・経済

【ホンダ・日産統合破断の内幕】日産、「自主再建」へちゃぶ台返し
・・・再建計画に不満抱くホンダの子会社案に反発

ホンダと日産の経営統合の話し合いがとん挫することが確実になった

ようだ、詳しくはこのサイトで見ていただくとして。

基本は日産幹部の危機意識の無さが原因のように思います。

誰しもリストラは嫌なもの、なんとか工場閉鎖はしたくない、

過去の栄光、「技術の日産」の看板がちらつく、出血をできる

だけしないで、生き延びたいという気持ちはよくわかります。

しかし、冷静に自分のポジション、業界の動向など判断を

する必要がありますが、この部分についての日産は経営陣の対応が

問題になっているようです。

 

古くはゴーンさんとの確執、社内でのごたごた、ゴーンさんにも

問題はあったのでしょうが、日産の経営陣の腰がすわらない様子を

露呈した。

あれだけ問題が起き、社内ガバナンスが問題になったのに、

今回も中途半端なリストラ案になってしまい。ホンダ側を説得できる

内容にできなかったようです。

 

これで日産は迷走しそうですね。

結局、外資に買われて、身ぐるみ剥がれて、技術も盗まれて、

社員が可哀そうです。

結局一番の被害者は社員ということになりかねません。

 

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昨日は立春だったのですが、寒かった。

2025-02-04 05:40:22 | 政治・経済

昨日は立春、立春とは冬の終わり、春の始まりを意味する日

だったのに、今年一番寒かったような気がします。

これから春に向かうと大変なのが、花粉。

そろそろ花粉のシーズン、周辺の人の中にはすでに反応して

いる人が少し出てきました。

私も少し花粉が心配ですが、今年は少し免疫力と体力が

向上しているので、どうなるか楽しみです。

 

昨年の4月末から近くでできる手軽なフィットネスクラブに

加入してウォーキングからスタートして、今年になって

なんとかスロージョギングまでレベルが上がりました。

今年は7月のハーフマラソン、昨年よりは相当記録がよくなる

実感がわいてきています。

 

スマホで記録されているので、昨年から今年にかけて

ジムへ行った日数は

5月 21日
6月 19日
7月 7日
8月 12日
9月 13日
10月 13日
11月 15日
12月 15日
1月 27日

今年になってやる気になってます。

というか朝の食事前に運動することを習慣化したのが

この日数増の原因です。

毎日朝テレビ体操をして、それからバイクで近くのジムへ

運動して、シャワーを浴びて、帰って朝食というパターン。

今年になってからは朝は非常に健康的な生活を送っています。

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トランプ関税ショック 

2025-02-03 09:14:24 | 政治・経済

トランプリスクがこれからますます拡大しそうです。

トランプ氏は1日、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税、

中国からの輸入品に10%の追加関税を4日から課す大統領令に署名した。

関税徴収は米東部時間4日午前0時01分(日本時間午後2時01分)から。

 

これに対して、もちろんカナダ、メキシコ、中国は猛反発、

アメリカに対して対抗措置をとることを表明している。

また、アメリカ国内からも経済界から批判が出ている。

当然関税戦争になればお互いに深刻な経済的なダメージを受けるのは

疑いがない。どうするんでしょうね。

トランプさんは米国民に「ある程度の痛み」をもたらす可能性があると

ダメージが国内にも広がる恐れをコメントしている。

ちょっと心配になってきたように思いますね。

 

日本時間で明日午後に始まる追加関税、大混乱に陥るのではないかと

思います。トランプさんその悲鳴だとか批判に対してどうするのか

なんとなく予測不可能ですが、やめたという決断を早期にするような

気もします。

短期的な解決(関税撤廃)をしないと

ダメージが長期にしかも解決不能な状況に陥りそうです。

まあ、こんなことになるのは最初からわかりきっていたこと、

アメリカ国民が痛い目に合うのはいいのですが、

他国まで巻き込まないでもらいたいものです。

 

4年間この人に世界が、かき回されるのかと思うとげんなりします。

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兵庫県知事、トラブルの多い人

2024-12-01 12:23:22 | 政治・経済

あまり話題にするのも、なんとなく面白くないのですが、

斎藤元彦知事とPR会社代表が神戸地検と兵庫県警に刑事告発

されたというニュースが流れています。

【速報】斎藤元彦兵庫県知事とPR会社代表を公職選挙法違反の疑いで刑事告発 

本当にお騒がせな人です。

民意のつかみ方とかSNSの使い方とかは上手ですが、政治家として

大丈夫なんだろうかという気がしてしかたがありません。

選挙投票の彼に投票した、兵庫県民の意思になんとも理解に苦しむところを

感じてしまいます。

あれほどの問題を起こした人が、・・・

でも若い人たちにはあの件は、陥れられたのだという情報が

流れて、それがある程度信じられているのにはびっくりします。

マスコミとSNSの対立。事実はどうなのかいまだにはっきり

しません。トランプと同じように知事に再選されたので、

過去の不正行為の疑いは白紙に戻され、なにもなかった

ことになってしまうのか?

いずれにせよ、事実究明をしっかりとしてはっきりとして

もらいたいものです。

 

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石破さん見苦しい。

2024-11-20 07:51:03 | 政治・経済

この写真、本当に印象が悪い。

座ったままで各国首脳との握手、もうコメントする以前の話です。

私は先輩から言われて、会社時代に常に守っていたことの

一つはデスクで仕事中に座っていても、話をしに来た人があれば

立って話をしなさいという教え。

これは上司であればもちろん、同僚、部下でも同じです。

 

これは、なんか礼儀の基本の基本。

 

日本の首相の見たくないこの姿。

座ったまま握手、スマホ操作に1人腕組み…石破茂首相、APECでの ...

スポーツの世界では日本人のサポーターのマナーの良さが

いろいろと取り上げら、賞賛されています。その日本の首相

ですから、もっと政治の前にマナーを大事にしてもらわないと。

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ガブリエルのトランプ評価

2024-11-18 08:29:38 | 政治・経済

哲学者のマルクス・ガブリエル「日本社会への問い」の中でこんな

風にコメントしている。

 アメリカ社会を評して「二大政党と金権政治」ととらえ

「・・・二大政党と金権政治、さらにはあらゆる意味でアメリカが

 国として古くなってきたということが、問題を顕在化させてきた

 のだと思います。国の政治に二つの声しかないとしたら、

 当然ながら遅かれ早かれ二極化した構造になってしまいます。」

 

「・・・四年ごとに、普通の戦争犯罪人正気でない人

 どちらかを選ぶという、極端な選択することになるわけです。

 私は、いつかは正気でない人が勝つだろう。・・・ 

 常に二つの選択肢しかなかったら、民主主義では通常は

 良い方かマシな方が勝つとしても、どこかの時点で、 

 悪い選択肢の方も勝つ時が来ます。これは統計的な事実です。

 そして、ドランルド・トランプ氏の当選でそれを目の当たりに

 したわけです。」

もちろん、ここでトランプ氏の当選というのは今回ではなく、

前回のことです。

 

確かに考えさせられますね。二大政党がいいのだという

大前提で考えてましたが、思い込んでいましたが、本当にそうなのか。

日本の今回の選挙での分裂も民主主義としてはまっとうな出来事

これはこれでいいことなのかもしれません。

 

そして時には悪い選択も勝つことがある。まさに今回のトランプ氏が

大統領選に勝ったこともそうなんでしょう。

 

でも、日本だって、正しい選択をしているわけでは

ありません。 兵庫県は大変ですね。

 

 

 

 

 

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中国社会の不安は深刻

2024-11-17 08:51:18 | 政治・経済

中国社会の異変。

中国では習近平体制が確立し、長期政権になっているが、

その政権下で、社会的・経済的な大きな変遷を遂げた。

自由主義的な経済市場が広がり、持てる者と持てざる者に

かなり極端な分離が起きているようだ。

そんな中で、低収入、失業をしている人など厳しい生活を

余儀なくされている人たちに不満が鬱積しているように

思います。

 

中国で社会への報復を意味する「社会性報復」と呼ばれる

暴力事件が後を絶たない。それも社会への不満が

一つの要因のように思えます。

昨日も次のような事件が起きた。

中国・江蘇省の専門学校で16日夜、男が学生らを次々と
刃物で切りつけ、8人が死亡、17人がけがをしました。
男(21)は専門学校の卒業生で、現場で警察に拘束されました。

日本も京都アニメ事件のように、同じような殺傷事件が起きて

いるので、社会の不安、不満に対して、政治や行政はその

対策についてしっかりと対応してもらいたいものです。

即効性ある対策はなく、弱者救済、政治的均等、偏った

政治をしないことが大事です。

 

政治家に将来の社会の夢を感じない今日この頃です。

画像1

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トランプさんでしたね。

2024-11-08 07:55:34 | 政治・経済

アメリカ大統領選マスコミの事前の予測は、

僅差、歴史的大接戦、結果が出るまでに数日かかりそうだ

という報道がほとんどでした。

実際はあっけなかったですね。

日本時間で開票が午前中に始まり、午後にはトランプ優勢、

夕方にはトランプさんの勝利宣言とその日の内に決着して

しまいました。

ハリス陣営は演説を数回する予定だという事前アナウンスが

あったにもかかわらず、支持者たちを帰らせてスピーチは

しないということになりました。

かなり早い段階で、それぞれの陣営は当落予測がわかった

のでしょう。

 

結果は、思った以上にトランプのさんの圧勝でしょう。

マスコミの予測も当てになりませんね、結果がでてから、

いろいろ後付けのトランプ勝利の原因説明がされてますが、

そんなこと事前にわかっていることばかり。新しい

情報は何もありません、分析能力の低さが露呈しています。

もっともらしく、後付けの説明を聞かされるのは辟易です。

 

日本人、私も含めて、トランプさんよりハリスさんを応援

していた人が多かったから希望的な判断、読みをする人が

多かったのでしょう。

でも、マスコミは客観性、そういう意味ではもっと

正確に分析して、情報を伝えてほしいものです。

 

さてこれから4年どんなことになるのか、

もうやりたい放題でしょう。

またディール、トランプ商売が始まります、その匂いを

嗅ぎとって、すでにマスクとか事業家とか多額の寄付をして

つきまとっています。露骨ですよね。

 

トランプさんは1946年6月生まれ、78歳ですから、

健康問題も心配されます。

バイデンさんが1942年生まれ、ちょうど4歳下ですから

4年の人気を終えた時は今のバイデンさんと同じ歳。

 

任期を全うできるのかも心配ですが、それ以前に。

大統領就任前にリタイヤとかにならないことを願いますね。

そうなったらどうなるのかな?

 

大統領に就任後は副大統領が任期まで務めることになって

います。

 

 

 

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石破首相 論外とノーベル賞受賞者から批判!

2024-10-13 07:38:29 | 政治・経済

核共有は「論外、怒り心頭だ」 被団協、廃絶は「人類の課題」

今年のノーベル平和賞の受賞が決まった日本原水爆被害者団体協議会
(被団協)は12日午後、東京都内で記者会見を開いた。
代表委員の田中熙巳さん(92)は、石破茂首相が言及している
「核共有」について「論外。政治のトップが必要だと言っていること
自体が怒り心頭だ」と訴えた。首相に会って議論し
「考え方が間違っていると説得したい」と述べた。

厳しい批判が石破さんに発せられています。

そもそも核共有とは

石破新首相は自民党総裁に選出される直前の米ハドソン研究所への寄稿で、
以下のように書いている。
「最近では、ロシアと北朝鮮は軍事同盟を結び、ロシアから
北朝鮮への核技術の移転が進んでいる。
北朝鮮は核・ミサイル能力を強化し、これに中国の戦略核が
加われば米国の当該地域への拡大抑止は機能しなくなっている。
それを補うのはアジア版NATOであり、そこでは中国、ロシア、
北朝鮮の核連合に対する抑止力を確保せねばならない。
アジア版NATOにおいても米国の核シェアや
核の持ち込みも具体的に検討せねばならない
「核共有及び核持ち込み」の議論で押さえておくべきポイント

面白いというか歴史の因果か、前回日本がノーベル平和賞を受賞したのは、

佐藤栄作さん、当時の受賞理由は

「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」のいわゆる非核三原則
表明して、日本が1970年にNPT=核不拡散条約に署名したこと、そして
「沖縄の祖国復帰が実現しない限り、わが国の戦争は終わらない」として
1972年に沖縄返還を成し遂げ、太平洋地域の安定に貢献したことです。

つまり日本のノーベル平和賞の受賞、以前は非核三原則で受賞、今回は

更に「核兵器のない世界を実現するために努力し、核兵器が二度と
使われてはならないと証言を行ってきた」が評価されました。

ここで日本の新しい首相が選挙前に

「米国の核シェアや核の持ち込みも具体的に検討せねばならない」

というようなあたかも核の持ち込み、核をアメリカと共有することを

前提にするような方向性を示すことはいかがなものか、

ノーベル平和賞も実にいいタイミングです。

日本はこの平和賞をどう理解するのか、もらうのもだけもらって

実際は違う方向に政治が動いていることを許すのか、受賞の

考えをさらに進め、非核という考えをしっかり持つのか、

重要な分かれ目になってきています。

今回の選挙、裏金も大事ですが、国のいくすえを考え、

この核問題をどう考えるのかも重要なテーマのような気がします。

書生っぽいとか青臭いとか言われてもやっぱり被ばく国の

国民として核廃絶、非核を大前提に日本は政治を進める

べきだと思いますけど、どうでしょう?

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石破さんはどうなるのでしょうね。

2024-10-06 08:40:05 | 政治・経済

いろんな政治課題が山積みになるなか、石破政権が発足した。

前言を翻すとか、約束を守らないとか散々のスタートを切った。

裏金議員の公認問題はいったは全員公認という情報がながれたが、

石破さん、これをやり返して、厳しい対応をという総裁選前の

ご本人の発言を守れるのか、自民党の流れに押し切られるのか

せめぎあいをしているようだ。

まあ、この裏金議員、安倍派が中心で、当選しても反石破なので、

非公認にして、石破さんの当初の意思を貫徹する方がいいのでは?

自民党にとっては議員が減る可能性があるので、難しいのでしょう。

どういう判断をするのか、多少の議員を非公認にして妥協する

のではないかと思いますが、ここは思い切った判断が必要。

 

選挙はみずものどんな結果になるかわかりませんが、

自民党が議席を晴らすのは間違いありませんが、どの程度なのか

そのカギを握るのは国民ですが、野党共闘がどうなるかにも

結果に大きく影響を与えることになると思います。

 

あまり自民党が議席を減らすと、石破さんの責任問題に

なり、非常に短命内閣で終わる可能性もあります。

だとすれば、石破さんはしがみつかないで、自分で

やりたいことをやった方が、国民の支持を得られるし

唯一長期政権になる可能性が増える方策だと思います。

そのためには、裏金議員のかなりの数を非公認にできるか

どうかが大事です。

 

 

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石破さんの致命的ミスになりそう

2024-10-01 07:56:45 | 政治・経済

石破新総裁が誕生した。高市さんとの闘いは想定外の大逆転。

まあ考えてみれば政治と金の問題で指弾されている安倍派の

面々が推薦人に名を連ねるなど、世間一般の批判は強く、

永田町の考えがおかしいのであって、高市さんが総裁に

なれば、安倍派の面々の再集結があり、それこそ大問題に

なる可能性があった。

 その意味では正しい選択だったのは間違いないが、

如何せん党内非主流、一匹狼的な存在で基盤が弱い。

そして新総理になった石破さん、さっそく公言していた

予算委員会を経て、国民に判断材料を提供した上で、解散総選挙

と言っていたのに、首相にもなる前に衆院解散・総選挙を10月27日

に実施すると明言。7~8日で代表質問、9日解散という

スケジュールが確定した。9日に十分な議論ができるはずもなく、

まさに最初から前言を翻し、国民に向いた政治ではなく、

自民党の都合、自分たちに都合のいいタイミングで解散を

したいという党内事情に押された格好になった。

 

これは石破さん的な哲学、筋を通すとかぶれないという

石破人気を最初から覆すことになり、衆院選挙で勝てるのか

どうか、かなり賭け的な解散にありそうだ。

 

これで総選挙で負ければ、責任をとり退陣となれば、短命な

首相になる可能性がある。危うい政治判断になった可能性がある。

 

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