朝晩だいぶ涼しくなりました。ふとんも2枚ないと寒いです。
前回まで中之条ビエンナーレをご紹介しましたが、最後に四万温泉周辺をご紹介します。
四万温泉は、小さいですがかつての温泉街の雰囲気を残したどこか懐かしくほっこりする場所です。
ビエンナーレも積善館などに展示がありました。
積善館と言えば、千と千尋の神隠しのモデルとなった赤い橋や有形文化財の風呂がある宿です。
かつては湯治場で私も幼い頃1週間ほど、自炊で泊まり込んだことがある宿です。
この日も平日にもかかわらず、芸術を鑑賞するため多くの観光客が訪れていました。
温泉街からほど近いところにはダムがあり、奥四万湖の色はグリーンに染まり神秘的です。
ビエンナーレでいろんな処を散策し、中之条の魅力を発見できました。
昨日に引き続き、中之条ビエンナーレのご紹介です。
伊参スタジオは、小栗監督の「眠る男」、山崎まさよし主演の「月とキャベツ」などのロケが行われたところです。
以前は学校でしたが、今は、ロケや撮影作品の紹介スペースなどに使われています。
ビエンナーレ期間中は21人の作家の作品が展示されています。2年に1回の開催中、地元の人、若い女性のグループなど、自然いっぱいの中之条の至る所を散策しています。
群馬県だけでなく、首都圏ナンバーも多く見受けられます。
抽象的な作品が多く、難解ですが、今の生きている時間と空間をいろんな視点や題材で見つめ直したい、また、過去や未来とつながっている、そんなメッセージが多い気がします。
日常とは違い、多くの作品を鑑賞することによって、また1つ心の栄養をいただける気がする楽しいイベントでした。