5月下旬になりミズバショウの季節となり、尾瀬沼に行ってきました。大清水からの入り、一ノ瀬をすぎ、十二曲がりの急な坂に入ると、オオカメノキやタムシバ、ムラサキヤシオの花々が迎えてくれました。今年は例年より積雪が少なかったため、尾瀬沼周辺のミズバショウの開花も早くなると言われていましたが、例年どおり、6月の第1週の終末が見頃のようです。三平峠周辺では、まだ残雪があるので、木道の踏み抜きには注意が必要です。ミズバショウの甘い香り、可憐な姿はいつも多くの人を魅了する光景ですね。尾瀬もトップシーズンを迎え、多くの人が訪れています。できれば、ゆっくり自然を楽しめる平日に訪れていただきたいと思います。
満開のムラサキヤシオ
尾瀬沼湖畔、釜ッポリ田代のミズバショウ、キレイで可憐。
大江湿原のリュウキンカ
大江湿原の3本カラマツ付近。沢沿いはミズバショウが群生しています