第九十七条 :「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」
この文言は「基本的人権」の確立と保障を永久に約束しています。
その確立の成果は日本国民の努力と評価することを義務づけています。
「基本的人権」とは人が生まれたときから持っていて、国家権力に犯されない権利です。
「犯されない権利」を永久に保障しています。
「信託」とは、日本国民を信頼して任せることです。
「基本的人権」は思想、表現の自由、生存権など人が生活しやすい状態を確保することを容認しています。
つまり私たちは、「家族」「幸福」「平和」「自由」「裕福」を自らの努力で建設できます。
その努力の成果を「国家権力」で破壊されることは「憲法」では認めらていません。
その成果を持続して将来へと貢献させるのは、現世の我々の責任でもあります。
その「平和的財産」を破壊するのが「集団的自衛権の行使」です。
戦後は今の私たちが想像の範囲で理解するのは不可能に等しい悲惨な現状だったと思います。
ボロボロになった日本で当時の人たちは頑張って生きてくれました。
その努力によって私たちは生存していると思います。
当時の人は「新憲法」を高く評価して「お互いの努力」を確認したと思います。
「基本的人権」の保障におおいに期待して「復興の決意」を誓ったと思います。
それは、家族の幸せや未来の日本人の幸せを建設する誠実な「志」があったと思います。
私は心から感謝しています。
障害者の私が施設で生活して三食の食事を食べられるのもお年寄りのおかげです。
もし当時の人が頑張ってくれなかったら今の私たちの生活は無かったでしょう。
そんな「人生の先輩たち」が語ってくれます。
「集団的自衛権」は必ず日本を巻き込み「戦争」になると言ってくれます。
年老いても未来の日本の事を心配しています。
理屈ではなく肌で体験してきた直感だと思います。
「警告」を無視してはいけません。
戦争を知らない人たちは真剣に耳を傾けるべきです。
一瞬であたりまえの平和が戦場へと変化する歴史を確認するべきです。
たくさんのお年寄りが積み上げてきてくれた「平和と富」を一握りの人間に破壊させてはいけません。
「どうせ国民はアホだから俺が決めるんだ」なんて思わせないことです!
何年か前の「自民党総裁選挙」を思いだいます。
麻生太郎さんが立候補していました。
結果、福田さん負けました。
自民党本部にたくさんの若者が集まっていました。
麻生さんを応援して大声で泣く青年もいました。
理由は麻生さんが「ゴルゴ13」が好きだからという理由です。
政治家が「ゴルゴ13」愛好家であるから指示する、私には理解できませんでした。
集まった若者は「オタク」と表現されています。
お金持ちの若者がアイドルやアニメなどの商品に没頭して楽しんでいるそうです。
いいですよね!
やりたいことが、お金で手に入る現代、大切にしないといけません。
戦争に成って「兵隊不足」になったら「徴兵」されます。
「平和」を作ってくれてお年寄りが言います。
戦争を体験した人が言ってくれます。
最近、麻生さん「ナチス発言」で自らの人格を暴露しましたね。
「ゴルゴ13」が好きだから信頼できる!
そんな感覚で政治家を評価対象にしたら痛い目をみるのは若者です。
選挙に参加しないことは「虐待待ち」の状態と考えてください。
「アイドル」「アニメ」「ゲーム」「親の金」すべての権利を剥奪されます。
「オタク」の若者は個性があり文化を大切にして団結力に優れています。
「理性的感覚」にも優れていて「平和」を愛していると思います。
どうか日本を守ってください。
命は大切に使うことが、本当の自由だと思います。
命を大切にしてくれる人に政治を任せることが生きることです。
すべての命は皆で守るべきです。
車に当たってしまった雌ネコにマッサージし続ける雄ネコ の姿です。
お互いの命を尊重する姿勢が自らの生活環境を整えます。
命を尊ぶ事は世界共通の愛情ではないでしょうか。