みなさん、こんにちは。魅力創造課の山田です。
甲子園球場では、連日、白熱した試合が繰り広げられ、新たなドラマが生まれていますね
前回ブログに引き続き、今回も高校野球ネタです。
夏休みの自由研究にもおススメのイベント、「高校野球発祥の地・豊中 選手権100回大会記念展」リポートをお届けします!
会場の、豊中市立文化芸術センター(阪急宝塚線曽根駅から徒歩約5分)に到着。
この、ボールと高校球児がモチーフの丸いロゴが目印です。
展示室の入り口にも、同じロゴの看板がありますよ~。
中に入ると、まずは過去99回の名シーンや歴史的場面を振り返るパネルがずらり…。
大正12年(1923年)の第9回大会で、スコアボードのまだ点数が入っていない枠によじ登って観戦する人、昭和21年(1946年)、戦後初の大会の開会式で笑顔を見せる球児たち、観客が増えるとともに迷子も発生し、両チームのスターティングメンバーを掲示するボードに迷子探しの札を貼って場内を回る様子、など、かつての大会の様子がうかがえます。
最近のパネルの前では、「この試合の満塁ホームラン知ってる!」「私、この高校の卒業生なんです」「引き分け再試合、あった、あったなあ」なんて、思い出に浸る人も。
さらに進むと、ユニフォームの展示が。
まず、大阪大会で優勝した全30校のユニフォーム。「この高校も、優勝してたんや」なんていう声も。
大正4年(1915年)の第1回大会に出場した全10校の復刻ユニフォーム。
左から、早稲田実、広島中(現・県立広島国泰寺高校)、鳥取中(現・県立鳥取西高校)、神戸二中(現・県立兵庫高校)、秋田中(現・県立秋田高校)、京都二中(現・府立鳥羽高校)、和歌山中(現・県立桐蔭高校)、三重四中(山田中、現・県立宇治山田高校)、高松中(現・県立高松高校)、久留米商(現・市立久留米商業高校)。
意外に、表記にアルファベットを使っている学校ばかりなんですね。
大阪大会の優勝校ペナントや、決勝戦の新聞記事もあります。
展示の最後にはスタンプラリーコーナー。
展示会場のほか、甲子園歴史館・阪急豊中駅でスタンプを集めると、豊中駅で素敵な缶バッジがもらえるほか、プロモデルの展示用バット、サイン入りボール・サイン色紙、トートバッグが当たる抽選に応募できます!
来場記念にも、ぜひどうぞ♪
さらに進むと、同時開催の「ミズノコーナー」。
メインは、何と言っても正面に設置された甲子園球場の大パネル!
この前で写真を撮ると、甲子園のグラウンドに立った気分になれるかも?
グラブの素材と同じ革で作られたソファ。
壁には、名選手が実際に使ったバット・グラブなども並びます。
実際に手に取ることもできますよ!
(イチローが使用したバットとグラブを持ってみました。ちょっとへっぴり腰…)
バットやボール、グラブができるまでの説明も。こんな風になっているんですね。
「高校野球発祥の地・豊中 選手権100回大会記念展」は、8月25日(土)までです(10:00~19:00。20日は休館、スタンプラリーのみ可能)。
今回ご紹介したほかにも、まだまだ盛りだくさんです。
また、この展示でしか見られない貴重な品々もたくさんあります。
ぜひ、ご来場くださいね!お待ちしています。