豊中市ブログ「マチカネくんのとよなか草子」マチカネくんと魅力文化創造課職員が、豊中のさまざまな魅力を紹介していきます!

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きむらとしろうじんじん野点 in 曽根 サポートスタッフ募集説明会&まちあるき(7月)

2021年07月26日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

こんにちは!魅力文化創造課の中村です。

6月の説明会からスタートしている今年のきむらとしろうじんじんの野点 in 曽根。前回は新型コロナウイルスの影響を受けて、オンライン説明会のみとなりましたが、7月は感染防止の対策をした上で、土日ともに参加者のみなさんと一緒にまちあるきも実施できました。今日はその様子をレポートします!

        

曽根といえば・・・と曽根のイメージを参加者に尋ねると

村の痕跡があちらこちらに残っているとか、豊中市域のなかで一番高低差があるといっても過言ではない地域、崖の上と下を味わえる、たくさんお寺があるなどなど、まちあるきが楽しみになるキーワードがたくさん!

6月にまちあるきできなかった分、今日明日はいろんな場所を見ておきたいですね~とじんじんさん。

        

7月10日土曜日は、9人の参加者のみなさんと、共同利用施設 曽根東センターの西側の地域を高低差を感じながらまちあるきしました。

えっ?!出発早々、結構な上り坂!

    

高台に位置するので、かつては「岡山」という村の名で呼ばれていた街並みを探索。

昔の面影が残る道幅の狭い道を歩いて萩の寺と、萩の寺公園を確認。

      

↑ ↑ ↑

萩の寺からすぐ近くにある、豊中市内で一番小さい(?でも細長~い!)公園には驚き!どうやって遊ぶの?!

さらに曽根駅前を通って、阪急電車の高架をくぐって西側の原田へ。

「原田しろあと館は、秋の紅葉の頃はすごくきれいだろうな、でも野点と、妄想屋台も一緒に開催するなら少しスペースが狭いかな」、と参加者。妄想屋台が定番化してきた豊中野点では、屋台を広げられるスペースのことを想定して場所選びをするサポートスタッフ経験者の方も増えてきました。ありがたいことです。

       

坂道を下って、九名井(くめい:昔から田畑へ水を引いたり生活用水として利用されてきた用水路)に沿って歩いていると、こんもりと茂った緑地が見えてきました。緑地の正体を確認しようと、さらに歩いていくと、植木の手入れが美しいお屋敷や「法華寺(ほっけじ)」というお寺にたどり着きました。

「近くに住んでるんですが、まだまだ知らないところがいっぱいです」と参加者。

「だからまちあるきは楽しい。お天気や、一緒に歩く人によっても印象が違う。だから気になったところは、何度か訪れてその印象を確認しておきたいんですよね」とじんじんさん。

誰かの「こころが動いた場所」だからこそ、野点当日に一日外にいてもいい、と思える場所になるんですね。

法華寺の近くから曽根東センターへ戻る途中はこんな階段も!?すごい高低差!

この台地は伊丹のほうからここ豊中を通って吹田まで続いているんですよ。と、地形マニアな参加者さんが教えてくれました。確かに崖のふちからは大阪市内までずっと見渡すことができて、特徴のある景観といえます。これは、当日のお客さんにもこの台地感を味わってもらいたいです。この辺で一日目のまちあるきは終了。(次の日へつづく)

 
        
 
二日目の7月11日も午前中は快晴 この日は新規の参加者さんがいらっしゃらなかったため、野点の説明会を少し早めに切り上げて、さっそくまちあるきに出かけました。
 
 
 
前回の説明会で気になるスポットとして名前が挙がっていた、阪神高速道路より西に位置する共同利用施設利倉センター。
住宅地にぽっかりと広い空間をもたせている空き地(草が伸び放題だけど、公園なのか?)真上を着陸間近の飛行機が通るスポットでもあり、飛行機ファンの参加者のテンション
「曽根」というか、「利倉」かな、ここは。という印象は持つものの、やはりぐっとくる場所です。(曽根駅からは徒歩16分ほど)

午後は東側の長興寺周辺を歩きました。

    

まずは、城山町にある藤井寺(とうせいじ)へ。

前日に引き続き、崖(台地)が感じられる場所で、参道の始まりは崖の下、本堂は崖の上にあります。

   

またそこから長興寺の村の中へ入っていくと、今度は東側に見渡しがきく気持ちのいい畑に出くわしました。「あ~、天竺川の松林が見える」

さらに、くねくねした道幅の狭い道を北上して坂道を登り切れば、次は東に向けて坂を下りて、ふと広い空間にたどりつきました。

   

そこは住吉神社と、住吉公園。ふじ棚の木陰に入っただけで涼しい風が吹いて、熱を冷ましてくれます!

      

さらにその東の皿池公園、南に行ったところにある、長興寺南公園、西へ戻ってマンションに三方を囲まれ、子どもたちでにぎわっている長興寺公園にも行ってきました。

  

曽根東センターに戻ってみなさんにまちあるき後の印象を聞いて黒板に書きとめたのがこちら   

8月の最後のまちあるき(2日間)でここから候補地を絞り込んで、最終的には本番の2か所を決めることになります。

とはいえ、「とっておきのあの場所、教えてあげたい!」という方も、まだまだご参加いただけます。さらにこのあたりに詳しい方も、そうでない方も、特徴のある地形に興味がある方も、8月の説明会&まちあるきにどしどしお越しください!

今後の予定は以下の通りです。

        

きむらとしろうじんじんの豊中野点 in 曽根周辺

今後の予定はこちら

最終サポートスタッフ募集説明会とまちあるき(予定)

8月21日(土)13:00-17:00、8月22日(日)10:00-17:00

内容:じんじんさんが野点について説明してくれます。そのあと、参加者みんなで野点本番の場所の最終候補地をめぐる「まちあるき」に出かけます。(予定)※説明会はオンラインでも同時開催!!詳細はHPでご確認ください。

きむらとしろうじんじん とよなか野点:https://www.city.toyonaka.osaka.jp/miryoku/kagayaku/jinjin-nodate.html

 

サポートスタッフ向け体験説明会

11月21日(日)

内容:本番を手伝ってくれるサポートスタッフさん向けの体験説明会です。

じんじんさんから本番当日の流れやお客さんへのご案内について

より詳しく説明してもらいます。当日に使うリヤカーの組み立ての練習や、道具の説明をしてもらいます。

参加すると本番が数倍楽しい

 

 

野点本番

11月23日(火祝)、11月28日(日)

内容:そして本番百聞は一見に如かず

とにかく体験してみなければじんじんさんの野点の楽しさは伝えきれません

サポートスタッフとして、お客さんとして、豊中プチ妄想屋台の店主として、

通行人として、、、関わり方はあなた次第

ぜひ会場にお越しください。

 

それぞれ実施案内の詳細については、追って豊中市のホームページで告知します。