案山子だより

菜園日記。日々の生活記録。

認知症事情

2025-02-11 16:31:34 | 日記
2月から、母のショートステイが、4泊5日になった。

疲弊している私を見て
ホームの職員さんが気遣って
くださったようだ。

のんびり畑仕事ができた。
今日は、伸びてきたスナップえんどうや絹さやの手入れ。


戻って、フルートの練習。
夕方、デイサービスのお迎え。
デイサービスは、隔週で月3回。
区域外なので、送迎なし。
家族が行きます。

今日は、ちょっと早めに着いてしまいました。
職員の方が「ここに座ってお待ちください」と勧めてくださったところには、自分の帰りを待つご老人が沢山いました。

職員さんたちは、それぞれに声をかけながら、忙しそうに行き来していましたが、みんな笑顔で、元気です。

雰囲気の良い施設で良かったと思いながら、ご老人たちの会話を聞いていました。

みんな穏やかで、ゆったりとしています。私も母の杖を持っていたので、利用者さんと思ったのかいろいろ話かけてきます。

確かに日本語、
でも意味がつながらない。
同じことを何度も言うのは
よくあることで、わかっていますが、コミュニケーションという領域を越え、シュールな世界。

不謹慎とは思いますが、詩のモチーフになりそう。

それでも、不思議に心地よい待ち時間でした。

母は、「今日は、みんながお誕生会をしてくれた」と嬉しそうでした。楽しいことは、長く記憶しているようです。



家に戻って「お腹が空いた」の
連発なので、急いで夕食の準備をして食べさせました。

よっぽどお腹が空いていたのか、飲み込む前にどんどん食べてしまうので、

お箸を取り上げて、「ゴックンしてからね」と言ったら、

幼い子供のような声で、
「ゴックン」と言って
けらけら笑い出して…

本当に認知症?
私がからかわれている?

まっ、いいか。
楽しく介護をさせていただいています!