先生 黒板に 前回 1デシリットルますで 測った結果を書く。
児童 水のかさの量を 読む。(dLの読み方を思い出す。)
みかんジュース 5dL
水 5dLと少し
麦茶 6dLと半分
牛乳 10dL
炭酸水 10dLと少し
先生「この前の授業では、一人一人 順番に、1デシリットルますを
使って、水のかさを測りました。
1デシリットルます 10杯分でした。この10杯 測る分の水を
1回で測れるますが あります。見せるね。」
1リットルますを 見せる。
先生「これが、1リットルますです。大きいね。」
児童「何か、線が付いてる。」
「数字書いてある。」
先生「よく見えたね。この線が(線を指す。)1デシリットル。
次の線が(線を指す。)2デシリットル。
次の線が・・・・・・同じように繰り返す。
最後の線が(水色に塗った線を指す。)10デシリットル。
10デシリットルを 1リットルと言います。」
黒板に
「10デシリットル=1リットル」
と書く。
「デシリットルは、dLと書きました。
リットルは、Lと書きます。」
「10デシリットル=1リットル」
「10dL=1L]と書き加える。
先生「牛乳は、何リットル?」
児童「1リットル。」
先生「炭酸水は、何リットル?」
児童「1リットルと少し。」
先生「ホントに、1リットルは10デシリットルか、確かめよう。」
1デシリットルます、10個に入れた水を、
1リットルますに 入れていく。
先程の、1デシリットル、2デシリットル・・・と線を確認した
ように、徐々に入っていく水のかさを見ながら、「10dL=1L」で
あることを、みんなで確かめる。
先生「では、リットルコールをしてね。
カードに、『L』と書いてあったら、『リットル!』と言ってください。」
「リットル!」
同じように、進めていく。
*上の写真では、2枚一緒になっていますが、
カードは1枚ずつ、児童に提示します。
児童 リットルコールをしたくて、もう一回!のリクエスト。
先生 カードをよく切って、もう一度。
先生「今日は、やかんとばけつの水のかさが、何リットルか、
測ってみよう。」
児童 それぞれ、何リットルか、予想する。
先生 やかんとバケツに、1リットルだけ入れて、児童に見せる。
児童 1リットルの水の入り具合を見て、もう一度 何リットルか、予想する。
やかんに水を入れて、1リットルますに 注いでいく。
やかん 1リットルます 2はい分 ➡ 2L
バケツに入った水を1リットルますに入れるのは、重いし、不安定
なので、1リットルますに水を入れて、何杯分入るか、数えた。
(周りが、ビショビショになりそうなので、家庭科室から たらいを
お借りした。)
バケツ 1リットルます 8はい分 ➡ 8L
児童 自分の予想と同じかどうか、ドキドキしながら、他の児童が
1リットルますで測るようすを見ている。
先生 リットルと デシリットルの関係を 確認する。
また、バケツの水のかさを 測るとき、dLという単位だけでは、
1デシリットルますを 80回 使わなければならないが、
Lという単位があると、1リットルますが 8回で済むことに
気付かせる。