わくわく わかる まなぶ さんすう1年生 2年生

1年生と2年生
算数授業での先生と児童のやりとり。
子どもっておもしろい!

1年 どちらがひろい 重ねる 広げる 数える

2022-08-21 16:14:39 | 日記

先生「机の横の 長さ!」

児童 机の両端を 両手で 押さえ、机の横の 長さを 表す。

先生「机の縦の 長さ!」

   「机の高さ」「厚さ」など次々に、問題を出す。

児童 両手で、どの長さかを 表す。

 

先生「机のひろさ。」             

児童 一瞬 動きを 止める。

   考え始める。手が 動き始める。

先生「〇さんが、こうやって、机をなでるように、

   スーッと動かしているね。

   机の広さだね。」

児童 〇さんの動きをマネする。

先生 机のいろいろな長さ、広さを もう一度、問題に出す。

 

先生「どちらが、ひろい?

児童「オレンジの紙の方が、ひろい。」「オレンジ!」

先生「みんな、オレンジの紙の方が、ひろいって言っているね。

   じゃあ、オレンジの紙。正解!」

児童「ええー!!」「だめですよ!」「確かめてください。」

先生「では、どうやって、確かめたらいいの?」

児童「2枚の紙を 重ねてください。」

先生 2枚の紙を 重ねる

児童「オレンジの紙の方が、ひろい。」「やっぱり、そうだった。」

 

先生「どちらが、ひろい?

児童「シマシマの紙の方が、ひろい。」「ぜったい、シマシマの方!!」

先生「ホントに そうかな?」

児童「だって、パッと見て もう、分かっちゃう。」

先生「そうなんだ。 

   じゃあ、近くで 紙を見て 考えてみて。」

   児童の間を、紙を持って 歩く。

児童「あれ?」「何だ~」「分からなかったぁ~。」「折ってあったんだ!!」

先生「黄色の紙の方は、折ってあったんだね。広げると どちらがひろい?」

児童「紙を 重ねてください。」

児童「黄色の紙の方が、ひろいです。」

 

   同じように、3枚の丸、色紙、方眼紙のひろさを 比べる。

  

 

 

  色紙何枚分で ひろさを比べる

  方眼(5cm×5cm)いくつ分で ひろさを比べる

 

 

  児童用の机と 教師用の机、配膳台などを はがき何枚分かで 

  ひろさを比べる

 

  最後に、「じんとりゲーム」で、しかく何個分で、どちらが勝ったか 比べる。

  1 じゃんけんする。

   (隣にすわっている人と 2人で。)

  2 勝った人が しかくを ひとます塗る。

   (自分の色を決めて 塗る。)

  3 制限時間になったら、しかく何個分かを それぞれ数える。

  

  

 

  「じんとりゲーム」の見本を 先生と補助の先生で 3×3の9ますで 行いました。

   本気の大人二人の勝負では、 児童は 見ているだけでしたが、大いに

   盛り上がりました(*^▽^*)

  



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