この皿は今から10年くらい前にヤフオクで購入した物です。
図柄は扇子に流水で面白いなと思い傷で安かったので手に入れたと思います。
いくらで買ったかもいつ買ったかもうろ覚えです。
傷物なので数千円で購入したはずだと思います。
図柄は扇子に流水で面白いなと思い傷で安かったので手に入れたと思います。
私の携帯カメラだと少し補正が入って若干濃く映っています。
この通りホツではなくカケです。そこからニューがはいっています。
裏がは残念ながら銘なしですが
この通りホツではなくカケです。そこからニューがはいっています。
裏がは残念ながら銘なしですが
藍九谷の特徴のある裏文様かと思います。
様式区分としては藍柿右衛門なんですかね??
口径14.0高さ2.6底径8.7
1680年前後の品ではないかとおもっています。
当時は藍九谷でも傷ものなら数千円で買えるものもあるなあ。
コレクションの方向性をこの辺りにしていきたいなあと思っていた頃だったと思います。
面白い図柄や良い図柄であれば傷でも手に入れたい気持ちはあります。
ですが最近はやはりせっかくであれば傷のない物が欲しいと思う様にも思いはじめています。
金額との兼ね合いが悩ましい所でありますが、コレクションの質も一丁前に考え始めた今日この頃です。笑
おっしゃる通り濃のグラデーションが私も良いなと思っています!
ただ写真だと中々実物の様に上手く映らないので伝わりにくいんですよね。(^^;)
この皿を買った昔の自分を褒めてやりたいところですがなにぶん傷が大きいのが、、、
逆に大傷さえなければと思ってしまうところもあります。
まあ傷が無ければ手に入れるのは予算的に厳しいんですが笑
そろそろ補修キットを手に入れようと検索し始めました(^^)
曲水の宴なる模様なのですね!
皆さん流石です。私は教養が足りなくさっぱりでした笑
伊万里にはある程度決められた絵柄の構図があったりとこの辺はまだまだ勉強をしていかなければならないところです(^^;)
また曲水の水も曲水になっておらず力強い描写解説はなるほどと!
柿右衛門のように様式化する前の模様、様々な模様を展開していく伊万里創生期の藍九谷らしさを感じるということですよね(^^)
解説いただくとすっと腹に落ちました。
こう考えると様式区分の考察も楽しいものなのかもと思いました。
Kさんのおかげでこの皿への理解が深まり愛着が更にわきました!ありがとうございます(^^)
ウチにもこの手の裏文様を持つ小皿がいくつかありますが
寛文期の品よりも濃みのグラデーションの技術がかなり向上しているように感じます。
個人的に扇文様は大好きなので、あったら是非欲しいタイプの品です
とても良い品だと思います。
私は、この皿の様式区分をした場合は、裏文様なども考慮しますと、古九谷様式(藍九谷)になるのだと思います。
「曲水の宴」の水もまだ曲水になっておらず、まだ、パターン化されていませんし、力強い描写ですよね。
まっ、藍九谷に区分するのか藍柿に区分するのかは、かなり主観的な判断が左右しそうですね。
現在は、藍柿のほうが高く売れるので、骨董屋は藍柿に区分したがるのでしょうか、、?
私も、「古九谷」とか「〇〇様式」とかの文言は、時に応じて使っています。その方が理解し易いし、説明し易いからです。
ただ、常に、その文言の裏にある問題意識は忘れないようにしています(^_^)
できれば曲線で、←分かります!(^^)
少し動きを感じる曲線があれば尚良しですよねー。
様式区分は若干曖昧ですよねー(^^)
私はそもそも良く分かってはないですが昔抱いた憧れや幻想で使ってしまいますね笑
良い物に聞こえる様な気もして。
大体にして九谷で染付なんて焼かれていないだろうというのに笑
酒田さんおっしゃる様に骨董屋の商売の為のブランドみたいな所なんでしょうね。
後は旧体制を変えるの嫌がる日本的な考えもあるかもしれません笑本もたくさん出ていますからねー。
Kさんおっしゃる様にいっそ様式区分なんてしなきゃ良いと思うのですが、私はなんも考え無しなので使っちゃう派です笑
いかにも日本的な図柄です。
曲水の宴でしょうか。
できれば曲線で流れてほしかった(^.^)
裏模様も良いですね。
私み、藍柿には大いに疑問をもっています。
藍九谷を厳しく選別したら、漏れたものは藍柿としか言いようがない、と鷹揚に考えればいやいや納得もできますが(^^;