今年もボジョレーヌーボーが16日に解禁になると言う。
最初に解禁された年は忘れたが、はじめの頃は凄かったと記憶している。
何しろ、今まで口にしたこともないすばらしく美味い極上のワインとして
宣伝され、我も我もと飛びついた。
当時は、ボジョレーヌーボーを飲まないとワインを語れない、
いや時代遅れの人種であるかのような風潮すら起きていた。
ボジョレーヌーボーがワインブームの隆盛に一役買ったことは
紛れもない事実であるが、
小生はどこか乗せられているような妙な気分であった。
最近あるお店でボジョレーヌーボーの解禁に併せて、ワイン祭りを
するという。
是非にと誘われているが、さほど気乗りがしない。
しばしば立ち寄るお店だし、何もわざわざボジョレーヌーボーに
事寄せて行くこともあるまいに…と思う。
お店の意図が透けて見えるのもあまり気持ちが乗らない一因かも
知れないが、天の邪鬼の小生としては
何が今更ボジョレーか といった気分である。
ま、多くのボジョレーフアンの方々に疎まれるのも嫌だから
この辺で矛を収めるとしよう。
愛すべきボジョレーフアンに乾杯!!
ボンボヤージュ!!
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