壊れかけたサーモスタット？？？

ほとんど死語に近い。

知ってる人はそれなりの年齢の人だろう。

話は飛ぶが、最近暑いせいもあり
サウナによく入る。

まずシャワーを浴びミストサウナに入る。
１０分程度で水風呂に浸かる。
シャキとしたところで約１２分～１５分サウナに入る。
今度は３０秒ほど水風呂に浸かり、頭から冷水を浴びる。

再びミストサウナ～水風呂～サウナ～水風呂を繰り返す。

身体を洗った後温かい風呂に浸かり、温まったところで一丁上がりとなる。

本来これですっきりするはずだが、最近どうも調子がおかしい。

風呂から上がるとボーとしてしまうし、何だか身体の芯が冷えている気がする。

よくよく観察してみると、
水風呂に浸かると２回目辺りから身体が冷えて中々元に戻らないようだ。

サウナに入ると身体の表面は温まり汗もそれなりに掻くのだが、
外にでるとサッと冷め、冷水に浸かると冷え切ってしまう。

寒いと感じて風呂につかっても中々温かくならない。
身体の表面は温まるが、出るとスーと冷める。

周りの温度環境に馴染まないというか、
うまく感応できない自分にハタと戸惑い愕然とする。

年齢のせいだとは認めたくないが。。。
まるで壊れかけたサーモスタットのようだ！

温度によって伸縮する金属（自動スイッチとして使われていた）のことだが、
若い人達はご存じないかもしれない。


はじめのうちはまあまあ反応するが、
古くなるとだんだん鈍くなり、ほとんど反応しなくなる。

スイッチが入ったら入りっぱなし、切れたら切れっぱなし。
身体が冷えたら冷えっぱなし、暑かったらそのまんま。

壊れたサーモスタットと言った所以である。

もうずいぶん前から温度センサーがこれにとって変わった。

温度センサーとコンピュータ制御のお陰で、
いろんな生活関連機器も快適で便利になっている。

が、サーモスタットと言う言葉も妙に懐かしい。

でもまだまだ過去を振り返るのは早すぎる。

壊れた。。。にならないよう、日々精進すべし、だ！