自由人?

自分なりの自由な生き方を模索できているだろうか?

学術会議任命拒否に思う

2020年10月29日 | Weblog
ともかく菅総理の説明はてんで要領を得ない。
ステレオタイプの判で押したような説明に終始しており、埒が明かない。

先日は思わず笑ってしまった。
曰く「多様性を考慮し・・・」云々のクダリだ。
多様性を求めるならむしろ除外した6名を入れるのが筋だろう。
自ら多様性に蓋をしようとしているのではないのか???

携帯料金やらハンコ廃止やら具体策では少しはましかと思っていたが、
あにはからん。やはりな・・・。

この件に関する菅総理の姿勢を見ていると、古き時代の武術家を連想させる。
言葉には出さないが、”問答無用 おれのやり方についてこい! つべこべ言うな!”
という類だ。
相手が子供なら”とにかくダメなものはダメ!”式のものか?

昨今ではこんな指導は通用しない。
古き時代でも優れた指導者はこんなことは言わないだろう。
相手が理解できるようきちんと理由を説明するだろう。

今からでも遅くはない。
改めたからとて、総理の人格や権威に関わるわけでもない。
いやむしろ民意に耳を傾け、改めることは率直に改める人物として、
むしろ総理の評価は高まるのではないか。
このまま押し通してしまうことは将来に禍根を残すことになる。

残念だ。


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