自由人?

自分なりの自由な生き方を模索できているだろうか?

キャスティングがよく替わる!

2011年06月30日 | 雑感
驚いた!
西山審議官の前に3人も替わっているとは?

同審議官も3ヶ月そこそこで役務を解かれたわけだが、
その理由が何とも情けない。

勤務中抜け出し、付き合っている女性のプレゼントを買っていた、との由。

いやはや真偽のほどは知らぬが、
一日も休みなく勤務させていた方がどうかしている。
本人の正直ほっとした、とのコメントは勤務状態の苛烈さを物語っては
いないか?

かく言うと、何をこの非常時に、とお叱りを受けるかも知れないが、
保安院にも報道を担当するメンバーは何人もいるだろう。
交替で対応するとか、いくらでもやり方はある。
一人に集中させてまかせっきりにしている方の無神経さ、無責任さの方が
罪は重い。

報道通りだとすると、確かに軽率ではある。
件の女性と何があったか知らぬが、
毎日のプレッシャーがストレスとなり、つかの間の逃げ場を求めたとすれば
頷けないこともない。
これなども大げさに言えば、企業組織の危機管理の甘さと言えなくもなかろう。

連日原発の現場で復旧作業に懸命に取り組んでいる方々からすれば、
顰蹙ものかもしれないが、そこはゆるされたい。

西山審議官も一人の人間だ。
私は彼に同情する。

しかしながら4ヶ月も経たないうちにすでに5人もの入れ替わりがあったとは。
一方、時の政権管内閣もちょこまかと閣僚を入れ替えたり、
組織をやたら増やしていろんな輩(失礼)を次々と任命したり、と大忙しだ。

さすがに副大臣、補佐官、○○対策本部のメンバーともなると
もはやお手上げ。
市井の私など誰が何をやってるかまったく把握もできない有様だ。
保安院の報道官が5人替わった程度じゃ驚くに値しないか?

いずれにしてもこれからが正念場だ。

政治家も役人も、東京電力の職員はもとより、
関係者の皆さんには腹を据えて踏ん張ってもらいたい。
それが被災地の皆さんの切なる願いであり、傍にいて何もできない我々の
せめてもの思いだ。

私も今年はクーラーを使わずがんばろう。




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