気温17度と春たけなわの暖かさとなった。
思わぬ暖かさに触発されて自転車に飛び乗った。
リュックには小道具が揃っている。
鉄アレイ、ハンドグリップ、縄跳び、タオル、水筒などだ。
我が家の近くに幹線道路が通っているが、並行して500m程度の空き地がある。
元は道路だったが、小高い草地の反対側に道路が移ったため、道路はさえぎられ
車の音もほとんどしない静かな空間である。
反対側には少し離れて団地が点在しているが、境目の木々で目隠しされている。
時折散歩やジョギングの人が通り過ぎる程度の自由に活動できる場所である。
しかも50m置きぐらいに花壇が設置され、春にはつつじが目を楽しませてくれる。
小生のお気に入りのスポットの一つだ。
まぎれもなく運動不足に陥る年齢と生活スタイルになって久しい。
一通り身体をほぐしてから順次器具に取り組んだ。
縄跳びなぞはいつ触ったかも記憶にない。
が、高を括って挑戦する。
100回を超えるぐらいから息が荒くなる。150回でダウン。
息を整えるのにも時間がかかる。
水分を補給してから今度は軽いジョギングをはじめる。
少し走るともう息が続かない。
体力の衰えとわが生涯の下降曲線をまざまざと見せられた瞬間である。
しかしながらもう一方では、身体中に汗が滲み出て
疲れとともになんともいえない爽快な気分に支配された。
改めてリセットして新しい人生が開けていくかのような気分だ。
快汗!
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