ぞっとする話

この前…と言っても今週初めの話だが…はぞっとした。
神奈川県の綾瀬市で子牛が犬（ピンビッグだか、ピッグビルだか知らないが、体長
1.5ｍもある大きな犬）に噛み殺されたそうだ。

噛み殺された前日も現れて噛み付いていたそうだ。
獰猛な野犬ならともかく、首輪をしているので飼い犬らしいが、
子牛を噛み殺したとは、危険極まりない。

殺された子牛の損害は、１７万～１８万円だそうだが、
間違って子供が犠牲になっていたらと思うとぞっとする。
子牛と飼育者の方には気の毒だが、子牛で済んでほっとする。（黙祷）

動物だったからかも知れないが、案の定、マスコミも
ちょっとニュースで取り上げたが、１日で消えてしまった。

首輪をつけていれば当然飼い主がいるか、もしくは
いたであろうが、名乗り出たのか、その後の続報がないので
まったく判らず仕舞いだ。
うやむやに済まされる懼れもある。

話はずれるが、最近、動物を飼育放棄する輩がやたら多いらしい。
飼育能力を超えて動物を飼っている無茶な人も多いと言う。
特に女性が多い（比率的な問題でそうとは思わないが…）との事だが、
困ったことだ。

車や、自転車のように登録して、所有者を特定するような手段は無いものか？
先の大型犬のように、危険な凶器ともなりうる訳だから何らかの所有責任が
明確になる方法を考え、実施すべきではなかろうか？

特に小さな子供を持つ人たちは、安心して庭や、公園でも遊べないようだと
気が気ではないだろう。第一子供たちが可愛そうだ。
いまさらながらではあるが、次代を担う子供たちが、のびのびと
自由に駆け回れるような安心で、安全な街作りが必要だ。

万物の霊長らしく、人間が頑張っていくしかない。
いや、下手をすると、人間が一番怖い存在かも知れないぞ。

首長候補の皆さん！
オリンピックも良いが、身近な切実なことにもっと目を向けて
頑張ってください。