自由人?

自分なりの自由な生き方を模索できているだろうか?

餅つき大会

2016年12月12日 | ご紹介
総員300人程度(144世帯)のこじんまりとした我が団地。
〇〇タウンと名の付く大型マンモス団地が数多い中では小さい方か?

昨日年末恒例の餅つき大会が行われた。
一度に3kgで7臼(20kg)をつく。
理事会の行事としては最大のイベントである。
併せて豚汁とお汁粉もふるまう。

昨今ノロウイルスによる集団食中毒の影響で中止したり、保健所の指導を受けたり
中には食べる餅は、餅つきでついた餅ではなく別に誂えるといった有り様。
餅つきも様変わりしたものだ。

さて、当方の餅つきだが、1週間ほど前に調達する食品類や作業の確認を行い、
近くのスーパーに予約を入れるところから始まる。

4,5階建ての中層マンション7棟からなる集合住宅で、
各階段事のブロック委員が中心に作業が進められる仕組みとなっているが、
例年、ブロック委員の構成により、餅つきの慣れ、不慣れに大きな差が生じる。
今年は特に女性陣に不慣れなメンバーが多く、手慣れた住民に応援要請がなされた。
不肖、我もその内の一人となり、打ち合わせから段取りまですべてにかかわる羽目となった。

そもそも嫌いではないが、ブロック委員が中心となって連携を図りながら行事を進め、
住民のコミュニケーションを図ることが目的のイベント(炊き出し訓練でもある)なので、
他の住民があまり手出しをしないのが好ましい。

だがスムーズに運ばないことを懸念した担当理事が手慣れた数人に個別に応援要請し、
無事進行した次第である。

その結果、本来主体になるべきブロック委員たちがお手伝い程度になり、
主客転倒と相成った。

総勢110名強の参加者があり、餅や豚汁、お汁粉の出来栄えも良く、
中身はすばらしいものとなった(これだけは自慢できる)が、
イベントの主たる目的の一つ、ブロック委員同士の
共同作業による連帯意識、コミュニケーションの醸成が十分に果たせたか、
となるとはなはだ心もとない限りだ。

後片付けのあと、関係者は全員反省会を行うのが例年の習わしだが、案の定、
片づけが終わると、女性陣はそそくさと引き上げてしまい、
反省会どころか数名の男性陣の宴会と化してしまった。

小生も早々に引き揚げた次第であるが、やんぬるかな。

残念。









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