首相不在は解消する？

先日日銀総裁がやっとのことで決まった。
副総裁が1名、欠員2名の9名での仕切りとなっているが、
ともあれ白川総裁は任命早々のＧ７でも無難なスタートを切ったようだ。

ところで、肝心の日本の首相はどうなっているのか？
確か福田さんが総理大臣のはずだが…
海外メディアでは日銀総裁と並んで、日本の首相も不在との
揶揄的な報道がされていたそうだ。（日銀総裁が不在の間）
何とも恥ずかしい限りではないか！

先日、ジャーナリストの櫻井良子さんが自身のブログ等で、
再三福田首相等政府の国際問題（北朝鮮拉致問題、中国毒入り餃子事件、
チベット騒乱＝聖火リレー等）に対する無対応や国内問題での体たらくを
鋭く追及しているが、（勿論多くの識者と呼ばれる人達も同様の口調であり
一般国民までもが同様に感じている）
これだけ無為無策の政府には怒りを越えて無常の悲しみすら覚える。

あろうことか、その昔キングメーカー気取りで訳知り顔の元首相
（森さんとか言ったな）が、福田さんに言ったそうだ。
「支持率なんか気にする必要はない。解散する必要もない。
粛々と政策に取り組めばよい。それが国民のためだ。」
（文言等は必ずしもこの通りの表現ではないが…伝聞で恐縮です）

元首相ともあろう人がとんでもないことを言うもんだ！
即刻解散して民意を問え、と言うのが真に国民の意を汲んだ国政の府の
議員たるものの良識であり、責任であろう。
何たる恥知らずだろう。
国民を舐めきっているとしか思えない。

こんなことにかまけないで日々過ごしていれば、
差し当たりは無難で穏やかな生活が送れるのかもしれない。
が、実はそれこそ為政者の思うつぼだ。

国民の大多数が、倹しくても従順で穏やかな囚となることを
密かに願っている、いや、権力を掌握した一握りの人々と
それに群がる人々が、この世を謳歌する構図を
作り上げんがために極めて巧妙に仕組んでいるこの実態を看過してはならない。


福田さん！
洞爺湖サミットまで政権を維持し開催にこぎつけたところで、
評価が変わることはありえませんよ！
歴代の不明宰相の汚名を記せられない内に、解散するなり、
国内外に大胆に発信するなり、首長として何かしたらどうですか！

それにしても毎日が疎ましい。
いささか疲れた。
あーあ…

（既に術中に嵌ったかな…）

と言いつつもまだまだ元気な小生です！
何しろ自由人？＝自遊人？＝時悠仁？ですから！