食品偽装でとんだ災難！

いやはや。何とも罪作りな話だ！

事は数日前のあるスナックでの話しだが…

ある女の子曰く、
「ねえ、○○さん（小生のこと）バーコードって詳しい？」
小生　：「詳しくはないが、少しはしってるよ」
女の子：「へえー教えて。国ごとに番号があるんだってね。」
小生　：「そうだよ。日本では中曽根元首相がバーコードの元祖だよ」
　　　　「あはは、最近は印刷漏れも多いけどね…」
女の子：「なるほどね。そうゆう事」
　　　　「冗談は兎も角、日本の国番号は４５なんだって。中国は４９ね。
　　　　　知ってる？」
小生知識があやふやなため、適当に相槌を打っていたが…

女の子：「ねえ、聞いて！この前スーパーで買い物したとき、調べてみたの。
　　　　　そしたらね、JAの名前で生産者××さんて書いてあるのに４９なのよ！
　　　　　中国産をこんな風にして売ってるなんて信じられる？
　　　　　ひどい話よね！」
小生　：「そんなことはないだろうと思うけどね。間違いじゃないの？」
女の子：「でも確かめたんだから、絶対そうよ！」

件の女の子、どうやら馴染みのお客さんに教えられたらしいが、周り中にしゃべり
まくっているらしい。
話を聞いた人達が間違って中国産の食材を買わずに済んで、お陰で少しは皆の役に立ったと思っていたらしい。

小生が調べたところ、４５は勿論だが、４９もれっきとした日本の国番号である。
（詳細は割愛するが興味のある方はウィキペディア等でお調べください。）

まさか件の馴染みのお客が女の子をかついだわけではなかろうが、
生産者の皆さんにとってはとんだとばっちりで、何とも罪作りな話だ。

今年は特に年初から、食品に纏わる偽装などのでたらめな行為が相次いだ。
お陰でこんなありえないような話まで、簡単に信じ込むような世の中の風潮になってしまっている。
嘆かわしいことだが、これが現実だ。

願わくは国民諸氏のみなさん！
何事もしっかりと自分の目で確かめ、惑わされないよう注意されたし！