救急車で運ばれて診察後、病室に入ったのは24時近かったと思う。
ナースステーションのまん前の特別室へ
着の身着のままで来た私は取り合えずそのまま一緒に寝ることに
子供のベッドというのはご存知の方も多いと思いますが柵が上まであって檻の中で寝るような感じですかね。
で、その柵を下ろすのにちょっとコツがあって、上に少し上げてから下ろすんですが(解りますかね?)慣れないとすんなりできず・・・。
一緒に寝ているとなんとなく嫌な予感がして、息子を見ると目が開いて枕の上の方を見ている感じ。
寝ぼけてるのかな?と思って見ていたのですが、なんか止まっている感じ
これはおかしいと看護士さんを呼ぼうとあわてて柵を下ろそうとしたら案の定すんなりできずガタガタやって斜めになったところを乗り越えて「看護士さ~ん」
「なんかおかしいんですけど」
「あらあら痙攣してますね。」って
看護士さん目にライトを当てて反応を診ていました。
えー死んじゃった人みたいじゃん
よくみると左手がピクピク。そのうちオーオーっていって口から泡がブクブク。
泡ふくってほんとに泡なんだーって冷静にはいられませんでしたが
そのうち先生がきて痙攣止め打ったりしているうちに意識が戻りました。
その間5分くらいかなぁ
点滴と酸素マスクをして、ひと段落着いたのでまた寝ることに。
といっても私はもう寝れない
本人はグーグー寝てました。
で、またなんだかごそごそしだし、酸素マスクが気になるのかな?と思っていたらそのうちゲーッと吐き出した
急いでまた「看護士さ~ん」
またまた柵が下りずまたいで・・・
なんだかんだであっという間に朝
お母さんはヘトヘトでした
平成19年 夏 8歳の誕生日を迎える少し前、いつものように学校にむかった息子
学校に着いたとたんに嘔吐したらしい。
保健室から「息子さんが嘔吐して、その後様子がおかしいので迎えにきて下さい。」と。
仕事中だった私は30分ほどで行けると伝えました。
その後すぐにまた電話が。「お母さんを待てる状態ではないので病院へ連れて行きます。」と。
何をそんなに慌てているのだろうと思いながら、直接病院へ
そこで見た息子は顔色が悪く、頭が痛いとわめき興奮状態
すぐに検査を勧められ総合病院へ
そこでCTと血液検査をしましたが特に異常は見つからず ひと寝したら落ち着きそのまま帰ることになりました。
うちについた息子は少し頭痛はありましたが、「お腹がすいた。」と言ってコーンフレークをおかわりして食べていました
何だったんだろう?軽い熱中症だったのかしら?色々思いながらもいつものように過ごし、夜を迎えました。
つづく・・・