まいごのイケてないブログ

なんだかなぁ~。と思うようなことを書いてみたい。

4月3日(水曜日)

2013-04-06 17:56:53 | Weblog
日にちが変わってしまいました。

さっき自宅に帰ってきました。

昨夜から、新居に新しい家具が届くのと、

三井ホームの人が例のカーテンの房かけ金具位置の確認のため来るのとで

私だけ新居に泊まっていました。

朝から三井の人が来るので掃除をしたりしながら待っていました。

金具や壁紙のダメだし箇所を確認しながら見回っていると夫から電話。

「お母さん、亡くなったから今から行く、車がないから戻ってきて。」

(@@;;

月曜日に会いに行ったところなのに!

金曜日に新居に来てもらおうと思っていたのに!!

間に合わなかったの?

すぐに三井の人に帰ってもらい、車で自宅へ!

ぐずぐずする子供を置いて、私はそのまま、夫と奈良へ向かいました。

病院ではなく、姉の働く特別養老施設にいます。

お母さんは、まるで眠っているようでした。

綺麗で安らかなお顔でした。

姉に看取られて旅立っていったそうです。

さっきまで話していたのが、急変したようで姉は最初わからなかったと言っていました。

がんの宣告を受けて6か月。

お母さんは本当によく頑張ったと思います。

必死で生きようとしていました。

そして最後の最後まで周りに感謝をしていました。

夫の母ですが、私はすでに母がおりません。

嫁と言う立場では、何にもお役にたてなかったけど、

私なりにできることはしてきたつもりです。

個室に移して、交代で泊まり込むことになっていたので、

私は水曜が休みなのでしばらく火曜日と連休にして泊まらせてもらおうと思っていました。

もちろん十分なことができたとは思っていません。

むしろ、叱られたように何にもしない嫁だったと思います。

けど、気持ちがなかったわけでは決してありません。

でも、確かにほとんどいけませんでした。

何もできませんでした。

お姉さんの支えになることも、愚痴を聞くことも…。

夫の後方支援が精一杯でした。

もっとも、そんなだから、叱られたのだし、夫も詳しい話をしてくれなかったのかもしれません。

私は余命1か月の宣告の話知りませんでしたから…。

お母さんには、本当にかわいがっていただきました。

見合い結婚の私は、夫より、この夫の両親が良くて決心したのです。

うさぎ年生まれの母はうさぎ年生まれの義姉、うさぎ年生まれの義姉の子に

うさぎ年生まれの嫁が加わることを喜んでくれました。

私は事故の際お母さんに本当にお世話になっています。

だから、いつか恩返しがしたいと思っていました。

それが今だったのに!

間に合いませんでした。

残念です。

でも、お母さんは「いいのんよ。」って笑って許して下さる気がします。

わかっているって。

そういう人だったから。

大きな大きな人だったから。

賢くて優しい、お友達がいっぱいいる素敵な人だったから。

お母さん、ありがとう。

心から感謝します。

その生きざまは、これから生きていく私たちに多くのことを教えてくれました。

お母さんみたいにえらくないけど、私も見習って頑張ります。

長い事、しんどかったね。

苦しかったね。

やっと楽になれたでしょうか?

今度は天(そら)からみんなを見ていてくださいね。

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