温故知新 by メゾンゴルフ

ゴルフクラブの歴史と伝統 そして現代技術の融合により
摩訶不思議なゴルフクラブが出来上がりました(^^)v

東日本大震災から丸1年です

2012-03-11 03:11:00 | 東日本大震災


去る2011年3月11日に起こった大地震とそれによって巻き起こされた大津波 その震災からはや1年が経ちました
改めて このたびの震災により亡くなられた方々に対しまして ご冥福をお祈り申し上げますとともに 被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます
また 1日でも早い復興 そして生活に活気が戻るよう願っております

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さて このところ震災を振り返る的な映像をよく見かけますので ここではちょっとした思い出話をしたいと思います

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あるきっかけにより私も震災の支援活動に携わらせていただくことになりました
その当時は何もかもが初めての経験で失敗ばかりの連続…で逆に迷惑をかけていたことも多数あったと思います
 
 現場で右往左往することもよくありました
今考えれば段取り通り進むはずもないのは当たり前なんですが…
しかしながら 人間どんなハプニングにも対応してくるもんで 事をこなすにつれ段々とスムースに行くようになったように思います
その裏には協力してくれている仲間がいてくれたおかげなのは言うまでもありませんが



活動期間も当初考えていたのとは 全くもって想定外 のことでありました
はじめての行動が3月末 そして一端の区切りというか地元に帰ってきたのが7月末
ですから約4か月ですか
拠点と東北を行ったり来たり 現地での滞在は長いものになると2週間ぐらいいたこともあったと思います
そのおかげ?かどうなのか
車は家である
そんなおかしな感覚が私にはあります
それは必要にせまられてやむなく というのが始まりでした
なにせ あの状況で宿泊というのは まず危険が回避できるところ というのがまず先に立ちます
通常では考えられない状況がそこにあって 特に日が沈むと ここは日本 といっても誰も信用しない そんな風景(と言っても見えなんですけどね 街灯は勿論 信号機も消えたまま 建物は真っ暗 暗闇という言葉がぴったりあてはまります)が360度の状態です

当時の寝床は活動現場から車で約1時間ほどの高速パーキングでした
パーキングっていうと聞こえいいんですけどね
想像しているようなコンビニがあってトイレがあって明るくて
……なんてトンデモナイ!
確かにあったのかもしれませんけど…っていう感じ
お世辞にも安心していられる雰囲気は皆無(それも次第に慣れてしまいましたけどね…慣れってある意味コワイね)
 

そんな経験から?ウチの自慢のゴルフクラブをもって
全国行脚(勿論車で)するのが夢 というかやってみたいな~
日本全国津々浦々回ってみたいですね

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そんな状況にも明るい兆しが見えてきてね
物資支援が活動の中心だったんですけど 幸いにも現地での協力者(家族)が出来まして

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それは沢山の支援者の方のおかげで物資が大量に集まりだしたことがきっかけ
その時の活動は 全国から届いた物資を車に詰めれるだけ詰め込み東北へ向けて運搬するというものでしたが その量が(ハンパなく)増加していくにつれ これらを直接現地まで送ってもらえるようストックしておく場所を確保できないかという発想になりました
効率を考えればそれは自然な流れというか そうしないと物理的に無理 そんな状況でしたから


これがまた運よく?これまでの活動の付き合いで快くスペースの提供を受けることが出来ましてね
それと同時に強力な現地のサポートも受けられ万々歳
そして(ここ重要!)意図していなかった寝床の確保にも繋がりまして!

ひとつの行動がこんなにもいい方に進んでいいのだろうか?
そんな思いがよぎったのをおぼえております
しかも思惑以上にパワーアップして ですからね(しかし現実です)

その時点で 路上ジプシー生活とはオサラバ!
のはずだったんです…でもね~そうは問屋が卸さないところが現実のおもしろいところであります
そのステージを完結すれば 新たなステージが見えてくる
ってなもんで 活動範囲 内容は そこから飛躍的な展開とあいなったわけでございます
 
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そして 完全に帰るタイミングを失っていた私を強制連行するために わざわざ徳島からミッション クーラーなし の軽トラ で来てくれたのが
悶絶ゴルフのブログ時々バイク
http://blogs.yahoo.co.jp/ryoujit1300
の彼です
それは夏真っ盛りの出来事でした…
その節は 誠にお世話になりました

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物資支援に一役かってくれたのが 例の?
目指せ72ゴルフ奮闘記 の彼
http://blogs.yahoo.co.jp/koto_48club
どうも ありがとね!


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そして物資のみならず多数の支援に骨を折っていただいた方々
本当にありがとうございました
この場を借りて お礼申し上げます










(震災記 番外編)
長かったようで短かったような そして終わったようで終わってないような 
そんな支援活動で ある形として頂いたものがあります

それが コレ!

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わかるかな?この船の模型 パーツが竹で出来ているんだ
その一つ一つは手作りでね 相当の技術と手間がかかっている代物
その精密さが写真で伝わるかどうかわからないけれど 宮城県石巻市でこれを作っている人がいてね
よくできてるでしょう
間髪入れずに いる!!! ってその場でもって帰ってきたんですよ
そんなに数作れるものじゃないしね
今は ウチの宝物 になっております
こういうの興味がある人がいたら 聞いてみてあげるよ
もしかしたら 分けてくれる船 あるかもしれないから

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これを頂いた家族は 今もなお仮設住宅での生活を余儀なくされております
しかしながら持ち前の元気と底抜けに明るい性格でなんとか乗り切っています

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支援という言葉を何度も使いましたけど この震災 私は学ばせてもらったことばかりでした
その時間は他では得難い貴重な財産となって今もありがたく感じております



 





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