上図の状態は人間が直立した背骨の状態です。
ゴルフの場合はここに前傾角度をつけてアドレスするわけですが
これが背骨(頸椎・胸椎)の少しずつのズレで生まれている場合
前傾というよりは図のような正常な状態以上に湾曲させてしまうことになってしまいます。
それは考えている以上に深刻な問題で、大事な背骨にストレスを与えてしまっている
それがスイングのたびに蓄積されていくのです。
腰痛のすべてがこれが原因とは言いませんが、ゴルファーの腰痛率?の高さから考えるとあながちではないように思います。
腰と脚(骨盤と大腿骨)
つまり股関節からなる傾き、角度で作るのが本来の前傾です。
あくまで背骨は直立の状態のままです。
直立の状態以上に湾曲させてしまう
陥ってしまう原因はそれぞれあるかとは思いますが、ここでは前傾の作り方
…いや
作らなくてもなってしまう?!
というのをご紹介してみようと思います。
その方法ですが、何も特別なものはいりません。
自分の目で確認するという意味で、鏡(姿見)があればいいかとは思います。
その状態を確認したら、次はスタンス幅程度に足を開いてください。
気を付けから休めって感じですかね。
で、ここから前傾角度なるものを作るわけですが、よくバーとかで脚の長い(高い)イス、あるじゃないですか。
あれに座るのではなくて、ちょっとお尻がかかっている状態をイメージして作ってみて下さい。
自分でカメラを持っている様がなんともマヌケですが…(笑)
するとどうです?
ゴルフで言うところの前傾角度になっていませんか?
直立した状態から尾てい骨を少し下げる。
これには正しい直立姿勢ということも必要になってきますが、これは普段の生活で意識できる(改善できる)ことです。
ゴルフのアドレス姿勢というと、なにか特別なモノのように扱われていますが、普段の状態が出来ていれば極々自然な、普通なことなんです。
よかったらお試しください(^^)
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