埼玉県川越市郊外にある伊佐沼に1週間ぶりに行って、コアジサシなどを観察した話の続きです。
伊佐沼(いさぬま)は、周囲の田んぼなどの農業用地に農業用水を供給する大きな池です。
その東北側の岸辺から、南西側の岸辺を眺めました。伊佐沼は南北方向に長い池です。
北側の蓮田辺りの杭の部分には、コアジサシはさらに増えて、全部で10数羽になりました。
水面に顔を出している杭の上に留まります。
ここで観察していた地元の野鳥観察愛好家の方によると、伊佐沼の西側にある荒川沿いの河川敷で夕方から朝まで過ごしているそうです。
コアジサシは伊佐沼には、小魚を採りにやってくるそうです。
10数羽のコアジサシの数羽が飛び上がり、南東方向に向かいました。
伊佐沼は歩くと1周が40分ぐらいです。北側の蓮田から伊佐沼の南東方向に向かいました。
伊佐沼の南東方向の岸辺では、コアジサシが数羽、飛んでいます。
コアジサシは空中で一瞬、留まって、沼の中の小魚を探し、水面下の小魚に狙いを定めて急降下します。
コアジサシたちは、何回か急降下と水中への飛び込みを繰り返します。
コアジサシの飛び込みの動きは早過ぎて、いい画像は撮影できませんでした。
夏鳥のコアジサシは、荒川の近くに巣を設け、子育てするそうです。
伊佐沼からの帰り道の途中で見かけたシャクヤクの花です。
埼玉県南部では、現在、シャクヤクの花がよく咲いています。5月らしい初夏の風景です。