埼玉県富士見市大字下南畑にある難波田城公園の堀では、スイレンの花が咲き始めています。
この難波田城公園(なんばたじょうこうえん)は、戦国時代に、荒川の河川敷だった、この辺りに難波田城という郭(くるわ)を設けていた難波田氏の城館跡を記念・復元した公園です。
“城”というより堀のある館(やかた)だったようです。曲輪や水堀、土塁などで構成されていたようです。
難波田城を復元した堀の中では、白色や桃色のスイレンの花が咲き始めています。
今回は、午後に訪れたために、スイレンの花はややしぼみ始めている様子です。
現在でも(新型コロナウイルス対策で)、朝のハスの花の観賞時間が確保されている様子です(正確には分かりませんが・・)。
この堀には、コイが泳いでいます。
この難波田城公園の資料館の奥には、明治時代まで名主の家だった、地元の古民家が2棟、移築されています。
この奥座敷などの名主としての家の規模を持つ古民家ゾーンには、小さなハス田が設けられています。
ハスはまだ成長中でです。
エゴの木が花を咲かせています。
難波田城公園の周囲では、ヤマボウシの花もよく咲いています。
本来は、さいたま市内にあるスイレンが咲く、大きな池に向かいましたが、駐車場が閉鎖されていて入れませんでした。
埼玉県はまだ非常事態宣言が解除されていないからです。