ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

埼玉県富士見市にある難波田城公園では、スイレンの花が咲き始めています

2020-05-23 00:00:05 | 季節の移ろい

 埼玉県富士見市大字下南畑にある難波田城公園の堀では、スイレンの花が咲き始めています。

 この難波田城公園(なんばたじょうこうえん)は、戦国時代に、荒川の河川敷だった、この辺りに難波田城という郭(くるわ)を設けていた難波田氏の城館跡を記念・復元した公園です。

 “城”というより堀のある館(やかた)だったようです。曲輪や水堀、土塁などで構成されていたようです。

 難波田城を復元した堀の中では、白色や桃色のスイレンの花が咲き始めています。

 今回は、午後に訪れたために、スイレンの花はややしぼみ始めている様子です。

 現在でも(新型コロナウイルス対策で)、朝のハスの花の観賞時間が確保されている様子です(正確には分かりませんが・・)。

 この堀には、コイが泳いでいます。

 この難波田城公園の資料館の奥には、明治時代まで名主の家だった、地元の古民家が2棟、移築されています。

 この奥座敷などの名主としての家の規模を持つ古民家ゾーンには、小さなハス田が設けられています。

 ハスはまだ成長中でです。

 エゴの木が花を咲かせています。

 難波田城公園の周囲では、ヤマボウシの花もよく咲いています。

 本来は、さいたま市内にあるスイレンが咲く、大きな池に向かいましたが、駐車場が閉鎖されていて入れませんでした。

 埼玉県はまだ非常事態宣言が解除されていないからです。