ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

埼玉県比企郡川島町の広大な水田地帯では、コサギやダイサギなどを観察しました

2020-05-28 00:00:05 | 季節の移ろい

 埼玉県比企郡川島町の北側にある荒川沿いには、広大な水田地帯が広がっています。辺り一面が水田です。

 北本市荒井にある北本自然観察公園から大まかには南東方向に向かって進み、その途中で荒川の橋を渡ると、この広大な水田地帯にでます。

 この水田地帯では、当然、田植えが済み、稲が順調に育っています。

 田んぼに植えられたイネは種類が違うのか、植えた時期がかなり異なるためか、イネの育ち具合いはまちまちです。

 この広大な水田には、所々にコサギかダイサギがいます。コサギかダイサギは、生まれたばかりのオタマジャクシや水性昆虫などを食べている様子です。コサギやダイサギは、近づくと逃げるために、かなり遠くから観察しています。

 コサギとたぶんカルガモが一緒にいます(カルガモは顔を上げません)。

 いくらか離れた水田には、羽根の具合からチョウサギではないかと推定されるサギがいます。

 このサギまではかなり距離があり、顔が見えないのでサギの種類はよく分かりません。

 このサギはダイサギのようです。

 田んぼの端では、カルガモが休んでいます。

 この広大な水田地帯の上空を飛ぶササゴイあるいはヨシゴイではないかと推定した水鳥です。

 かなり上空を飛んでいます。飛んでいく方向は川越市郊外の伊佐沼の辺りです。

 この広大な水田地帯の端にある農家の庭では、カシワバアジサイの花が咲き始めています。

 白いホタルブクロの花も咲き始めています。

 季節が初夏から梅雨に向かう時期です。ウイズコロナの時代の梅雨を迎えます。