長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、5月下旬になり早朝からカッコウがよく鳴いています。
夜中にはホトトギスやツツドリも遠くで鳴きます。
佐久荒船高原の中心部にある“コスモスの丘”を囲む針葉樹の森には、早朝には様々な野鳥が登場します。
その背丈20メートル以上の針葉樹の一番上にカッコウが留まって、鳴いていました。しかし、カメラを構えた途端に、そのカッコウは飛び立ちした。残念です。
カッコウやホトトギスはとても臆病で、遠くにいる人間が少し動くと、すぐに飛び去ります。
その背の高い針葉樹の上に出てきて、鳴いている野鳥です。太陽光が逆光なので、羽根の色合いがよく分かりません。
たぶんカワラヒワではないかと推定しています。この時期に、カワラヒワが佐久荒船高原の上側まで上がってくることは珍しいです。
今の時期は、佐久荒船高原の標高が低い草原部分では、カワラヒワの群れを見かけることがあります。
また、別の野鳥が針葉樹の一番上に留まりました。この野鳥の品種は分かりません(双眼鏡を持参していないので)。
今ごろは、こうした針葉樹の一番上に、アオジやホオジロなどが留まって、縄張りを宣言するのですが・・。たぶんホオジロです。この針葉樹までかなり距離があります。
新緑が美しい低木の枝先には、シジュウカラが飛び回っています。
5月初めに花を咲かせ始めていたコブシの若木は、花が落ちて、葉が繁っています(逆光で恐縮です)。
わずか10日間ほどで、山の中で育つコブシは花を終えます。
現在、佐久荒船高原のあちこちで白い花を咲かせているのはコナシです(別名ズミです。昔は染料として枝や幹の組織を利用したからです)。
コナシは、バラ科リンゴ属の木なので、白い花はリンゴの花に似ています。
しかし、小さな実は食べられないそうです。
今回、偶然の収穫は、ヤマドリのオスを見かけたことです。
ヤマドリのオスは遠目に見かけることでも、非常に珍しい野鳥です。今年の春、ヤマドリのオスとは2回目の遭遇です。
この辺りが、このヤマドリのオスの縄張りなようです。
背に高い針葉樹の一番上に、カワラヒワが留まり、周囲を見渡しています。
白いズミの花がたくさん咲いて、新緑の木々を飾っていますね。
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長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、5月下旬になり早朝からカッコウやホトトギスが大きな声で鳴いています。
ズミの花はいっせいにたくさん咲いて、ズミの木は枝が白く染まっています。
ヤマドリという名前は知っていますが、実際に写真で見るのは初めてです。
やはり珍しい存在なのですね。
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長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、5月下旬になり早朝からカッコウやホトトギスが大きな声で鳴いています。
ヤマドリは非常に臆病なので、滅多に人がいる場所には近づきません。
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長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、5月下旬になり早朝からカッコウやホトトギスが大きな声で鳴いています。
世の中には、多くの時間を野鳥撮影に使っている熱心な野鳥観察愛好家がいます。何時間でも粘って、目指す野鳥が出て来るのを待っています。
コメントが遅くなりました。山鳥の雄、
見事ですね。
ずみのはな、好きです
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長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、5月下旬になり早朝からカッコウやホトトギスが大きな声で鳴いています。
今回はヤマドリのオスに運よく出会うことができました。
ズミの花が満開、白い桜の雰囲気です。
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長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、5月下旬になり早朝からカッコウやホトトギスが大きな声で鳴いています。
キジのオスは探せば、見つけられますが、ヤマドリのオスは探してもまず見つけられません。これまでは、ヤマドリのメスの方が見かけることが多かったのですが・・。