深夜2時の川辺、そこには、性懲りもなくナマズ釣りに来た、私の姿があった。
前回の釣りで良い思いをしたばかりに、味をしめ、夜練と称して、のこのこ仕事帰りに寄り道をしているのである。
その上、前回の記事が思いの外、好評だった(?)為、乗せられているのも否めないのだが・・・
車を邪魔にならない場所に停め、タックルを取り出す。
今回は忘れずにヘッドライトも装着。
さて、今日の相棒は・・・

キャタピー、君に決めた!
まるでポ○モンのような台詞を吐いて、いざポイントへ。
前回の場所から数百メートル上流に来ただけだが、こちらの方が草の育成が良く、腰上まで伸びている。
足元に気をつけながら、草を掻き分け岸辺に立つ。
数投したが、無反応。
少しずつ移動しながら打って行く。
キャタピーは目にあたる部分にケミホタルを挿す形になっているのだが、それだと背中にホルダーがあるタイプに比べ、視認性がグッと落ちる。
つまり、キャストするとルアーの位置を見失う事が多くなる。
少し考え物だ。
背中にホルダーを着けようか?
少し長めにキャストして、着水位置を見失いながら、そんな事を考えていた。
目を凝らしてルアーの行方を探しながら引いていると、
ザブザブッ
しまった、鯉でも驚かせてしまったか!そう思った次の瞬間、ロッドに重みが伝わる。
反射的にアワセを入れてしまった。
マズイなぁ~、鯉なんか掛けたら場が荒れるし、時間がかかるぞぉ~。
少しゲンナリしながらリールを巻き取るのだが、どうも様子がおかしい。
あれっ?コレ鯉か?
この引きは・・・
ナマズだ!!
いつものバフッ!とかゴポン!とかいった、吸い込み系の音(聞いた事がある人しか分からんと思う。ゴメン。)ではなく、完全に横っ走りの出方だったので鯉だとばかり思ってた。
しかし、鯉なら走りまくる引きなのに、ナマズはローリングが入る。
グネグネした感覚が伝わるのだ。
今回もそうだった。
ナマズと分かって、急に慎重になる私。(苦笑)
何度かの突っ込みをかわして、足下まで寄せた。
またローリングするナマズ。
ここでロッドのテンションが抜けるとバラしてしまうので、リールを巻いてテンションを掛ける。
暴れるのが収まったタイミングで一気に抜き上げるのだが、今回はちょっと勝手が違った。
重っ!
片手では抜ききれず、咄嗟にリールのハンドルにあった左手を、竿のバット(竿の根元、リールのすぐ上の部分)に添え、更に自分ごと駆け上がって強引に抜き上げた。
デカい・・・

ヘッドライトを点け、フィッシュグリップを掛けた。
魚にダメージを与えないよう、草の上に置く。
写真を撮る手が微妙に震えている。
スマホが上手く扱えない。
しかも草が深くて、余計に上手く撮れない。
竿を放り出し、撮ったのだが・・・


何故か、上下逆さまになってしまった。
撮影して、ルアーを外し、メジャーをあてると、71cmあった。
老眼で魚体が良く見えなかったのが幸いして、躊躇なく抜き上げたのが良かったようだ。
しかし、よく竿が折れなかったものだ。
やはりグラスロッドは強度があるのだなぁ。
ナマズをそっとリリースして、竿を持ち、ルアーを確認すると

うっ、ルアーの一部が破れてる・・・
このキャタピーはソフトなので、ナマズの歯かフックで外皮を擦って破れた(削れた?)のだろう。
名誉の負傷というヤツだ。
入魂できたが、相手が悪かったか?
1発目から70オーバーとは、使う頻度が増えそうな予感。
まだ入魂の済んでないヤツがあるので、それが済んでからかな?
しかし、前回に引き続き、今回も釣れてしまった・・・
去年はあんなに苦労してたのに・・・
上手く行き過ぎていて怖いわ!
次も上手くいくのか?
前回の釣りで良い思いをしたばかりに、味をしめ、夜練と称して、のこのこ仕事帰りに寄り道をしているのである。
その上、前回の記事が思いの外、好評だった(?)為、乗せられているのも否めないのだが・・・
車を邪魔にならない場所に停め、タックルを取り出す。
今回は忘れずにヘッドライトも装着。
さて、今日の相棒は・・・

キャタピー、君に決めた!
まるでポ○モンのような台詞を吐いて、いざポイントへ。
前回の場所から数百メートル上流に来ただけだが、こちらの方が草の育成が良く、腰上まで伸びている。
足元に気をつけながら、草を掻き分け岸辺に立つ。
数投したが、無反応。
少しずつ移動しながら打って行く。
キャタピーは目にあたる部分にケミホタルを挿す形になっているのだが、それだと背中にホルダーがあるタイプに比べ、視認性がグッと落ちる。
つまり、キャストするとルアーの位置を見失う事が多くなる。
少し考え物だ。
背中にホルダーを着けようか?
少し長めにキャストして、着水位置を見失いながら、そんな事を考えていた。
目を凝らしてルアーの行方を探しながら引いていると、
ザブザブッ
しまった、鯉でも驚かせてしまったか!そう思った次の瞬間、ロッドに重みが伝わる。
反射的にアワセを入れてしまった。
マズイなぁ~、鯉なんか掛けたら場が荒れるし、時間がかかるぞぉ~。
少しゲンナリしながらリールを巻き取るのだが、どうも様子がおかしい。
あれっ?コレ鯉か?
この引きは・・・
ナマズだ!!
いつものバフッ!とかゴポン!とかいった、吸い込み系の音(聞いた事がある人しか分からんと思う。ゴメン。)ではなく、完全に横っ走りの出方だったので鯉だとばかり思ってた。
しかし、鯉なら走りまくる引きなのに、ナマズはローリングが入る。
グネグネした感覚が伝わるのだ。
今回もそうだった。
ナマズと分かって、急に慎重になる私。(苦笑)
何度かの突っ込みをかわして、足下まで寄せた。
またローリングするナマズ。
ここでロッドのテンションが抜けるとバラしてしまうので、リールを巻いてテンションを掛ける。
暴れるのが収まったタイミングで一気に抜き上げるのだが、今回はちょっと勝手が違った。
重っ!
片手では抜ききれず、咄嗟にリールのハンドルにあった左手を、竿のバット(竿の根元、リールのすぐ上の部分)に添え、更に自分ごと駆け上がって強引に抜き上げた。
デカい・・・

ヘッドライトを点け、フィッシュグリップを掛けた。
魚にダメージを与えないよう、草の上に置く。
写真を撮る手が微妙に震えている。
スマホが上手く扱えない。
しかも草が深くて、余計に上手く撮れない。
竿を放り出し、撮ったのだが・・・


何故か、上下逆さまになってしまった。
撮影して、ルアーを外し、メジャーをあてると、71cmあった。
老眼で魚体が良く見えなかったのが幸いして、躊躇なく抜き上げたのが良かったようだ。
しかし、よく竿が折れなかったものだ。
やはりグラスロッドは強度があるのだなぁ。
ナマズをそっとリリースして、竿を持ち、ルアーを確認すると

うっ、ルアーの一部が破れてる・・・
このキャタピーはソフトなので、ナマズの歯かフックで外皮を擦って破れた(削れた?)のだろう。
名誉の負傷というヤツだ。
入魂できたが、相手が悪かったか?
1発目から70オーバーとは、使う頻度が増えそうな予感。
まだ入魂の済んでないヤツがあるので、それが済んでからかな?
しかし、前回に引き続き、今回も釣れてしまった・・・
去年はあんなに苦労してたのに・・・
上手く行き過ぎていて怖いわ!
次も上手くいくのか?