あれこれ

『父親達の星条旗』観て来ました。
作品については来月『硫黄島からの手紙』を見てから改めてアップしようと思う。

それにしても日本人でありながら、この硫黄島の戦いについてほとんど知らず情けなかった
たぶん日本史で習っていると思うけれど、全く記憶に無いのです
第二次世界大戦において、初めて日本の領土での戦いの場になったのがこの硫黄島だったそう。
学生の頃、歴史は好きだったけれど、近代の日本史はさほど興味が無くさらっと通り過ぎてしまいました。
それが今頃になって歴史の勉強の大切さを感じる事が多い。
特に“戦争”を繰り返さない為にも、なぜ戦争が起きたのか。
何が行われていたのかをしっかりと知る必要があると思う。
そして日本史だけでなく、世界史、世界情勢も一緒に知っておかなければとも思いう。

この『硫黄島』シリーズはアメリカ側と日本側それぞれの視点で描いた2部作。
その試みも珍しいけれど、同じ出来事に双方の視点があり、その両面を知る事がいかに大切かを表している気がする。
その意味でも『硫黄島からの手紙』も見逃せない。
もう一作、気になるのが『太陽』
同じく第2次世界大戦の頃の昭和天皇の苦悩を描いた作品らしい。
今までは全く興味が湧かなかった題材だけど、これもぜひ観たいと思う。


受験勉強のため世界史を省いてしまえるような今のシステム。
問題有りありじゃないですか


堅い話になってしまいましたが、ちょっとしたうれしい事がありました♪
映画の帰り、浄水器のカートリッジを買いに行ったのですが、あいにく在庫切れ
今日発注したばかりだそうで、入荷がはっきりわからないとの事。
最初に担当した店員さんは「すみません」と謝るのみ。
そこへもう一人の店員さんが現れ、
「浄水器本体とセット売りになっている方のカートリッジを売ってあげられないの？」とうれしいお言葉が
その店は、結構遠い場所にあるのでまた来るのが面倒。
「この中身だけ売って、入荷したカートリッジをこれに付ければいいじゃない」
店員同士の会話が・・・
ぜひそうして欲しい！と訴えました。
「その代わり、箱が無いですけどよろしいでしょうか？」
「箱なんて要りません！カートリッジさえ頂ければ！！」
どうせ箱は捨てるんだから、最初から無くたって平気！

「せっかく買いに来て下さったのだから・・・」
と言う、やさしい心遣い。
とってもうれしかったです
最初の店員さんも丁寧な対応だったけれど、客の立場から言ったらもう一人の対応が本当にありがたい
同じ接客業として、学ぶところ有りです！

些細な事だけど、この出来事のおかげで今夜は気分がいいです

はらたいらさん

漫画家のはらたいらさんが63歳の若さで亡くなられたとか・・・
最近の様子は全く知らなかったので、突然の訃報に驚きました。

昔「クイズダービー」と言うＴＶ番組でダントツの正解率を誇っていたはらさん。
（これを見ていたって事は、歳がバレますね）
いつも冷静沈着で、なんて頭のいい人なんだろう～
と、子供心に思ってました。

63歳、今の時代では早すぎると思いますが、ＴＶで奥さんがおっしゃていた、
生前のはらさんの言葉を聞き、感動しました。

思い残す事は何も無い。
やりたい事をやったから、十分満足している

こんな風に思って死ねるなんて、本望ですよね。
いい人生を過ごされたんだとうれしく思いました。

この言葉のせいか、無くなって間もないにもかかわらず、
奥さんの心もとても穏やかそうに見えました。
どれだけ生きるかではなく、どう生きるか。
まさに、はらさんは充実した濃い人生を過ごされたのでしょうね。
あんな風に「満足した」と言い切れるような人生を送りたいものです。

改めて、はらさんのご冥福をお祈りします






遅くなりましたが、ようやく「ホリスティックアロマテラピー」について、
ＨＰ更新をしました。
興味のある方はご覧下さい。