ずっとアップを伸ばしていた2本です
まずは『全然大丈夫』
荒川良々が主演の映画!?
もうそれだけで興味しんしん♪
名前を聞いてわからなくても、
顔を見れば絶対知ってるはずですよ~♪
かなりマニアックな作品です
古本屋も息子照男(良々)はお化け屋敷を作りたいと
本気で考えるホラーオタク。
その友達で超まじめサラリーマン久信(岡田義徳)。
そこに超不器用な女あかり
(木村佳乃が演じたのもまたすごい!!)
とにかく極端なキャラ設定が面白すぎ
それを語り始めると長くなり過ぎるので止めておきますが
とにかく面白い
おまけに共演者がまた贅沢で
鬱の父親に蟹江敬三、浮浪者のおばさんに白石加代子
かなり贅沢ですよ~
ココリコの田中もおいしい役で出てます♪
出演者もみんな楽しんでそうなこの作品。
美術さんも相当楽しんだだろうなぁ~と思わせます♪
登場する怖~い人形やマスク
あかりが描いたと言う迫力の絵
浮浪者のおばさんが作るガラクタ人形達。
どれもすごいです
ほんわかゆるゆる映画。
最後は思わず、温かい涙が出てきました
DVD出たらぜひ観てね~
お次は超シリアス『君のためなら千回でも』
こちらは真剣にお薦めです
半分以上泣きながら観てました
あんなにハンカチを離せなかった作品は初めて。
アフガニスタンが舞台の物語。
アフガニスタンと言えば
タリバンやアルカイダを思い出すくらい
紛争の被害地としての印象が強い。
そのアフガニスタンも20数年前までは
とても穏やかで素敵な国だったようです。
子供も大人も夢中になる凧揚げ合戦は平和そのもの。
金持ちの一人息子アミールと使用人の息子であり
自身もアミールのお世話をして働くハッサン。
二人は主従関係にはあるけれど、
それを超えた友情で結ばれていた。
(この子役のハッサンがすごくいい~
子供なのに悲哀を持ちつつ、とてもたくましい!)
アフガニスタンに住む素人の子供だったらしいけど
嫌でも日常の中で身に付けてしまったものなのかも・・・)
ある事件をきっかけに二人は疎遠になり
やがてハッサン父子は仕事を辞めて出て行ってしまう。
そして世情はソ連軍の侵攻という悲しい事態に。
アミール親子は財産も捨て、
命からがらアメリカに亡命する。
* * * * * * * * *
自分達が生まれ育った土地から逃げ出さなければ命が危ない。
日本にいては、信じられない事だけれど
世界には大勢の難民が生まれている事が
本当に悲しい
* * * * * * * * *
時は過ぎアミール父子は何とかアメリカで暮らしていた。
そこへアフガニスタンから、思いもかけない電話が入り
アミールは一人アフガニスタンへ・・・
そして、今のアフガニスタンの恐ろしい現実と
そしてまた驚く真実を告げられる事に。
* * * * * * * * *
タリバンに支配されてしまった過酷な現実。
本当に恐ろしい。
そんな中で逃げる事も出来ず、
ただただ息を潜めるように生きるしかない人達。
2001年のアメリカによる侵攻で一応タリバンは
表面的には崩壊。
このあたりの事を今度はロバート・レッドフォードが
『大いなる陰謀』で描いているらしい。
そしてアフガニスタンの難民帰還支援は
今も続いていると言う。
* * * * * * * * *
ここまで書くと、
ただただ紛争の悲劇を描いた悲惨な話と
誤解されてしまうので補足です
戦争の悲劇の物語ではなく
運命によって引き裂かれてしまった少年達の友情の物話です。
勇気を出す事の大切さ
そして最後には希望の光を感じさてくれます
ちょっと、重々しく描いてしまいましたが
ぜひ多くの人に観て欲しいです
かなり長くなってしまいました。
最後まで読んで下さってありがとうございます

まずは『全然大丈夫』
荒川良々が主演の映画!?
もうそれだけで興味しんしん♪
名前を聞いてわからなくても、
顔を見れば絶対知ってるはずですよ~♪
かなりマニアックな作品です

古本屋も息子照男(良々)はお化け屋敷を作りたいと
本気で考えるホラーオタク。
その友達で超まじめサラリーマン久信(岡田義徳)。
そこに超不器用な女あかり
(木村佳乃が演じたのもまたすごい!!)
とにかく極端なキャラ設定が面白すぎ

それを語り始めると長くなり過ぎるので止めておきますが
とにかく面白い

おまけに共演者がまた贅沢で
鬱の父親に蟹江敬三、浮浪者のおばさんに白石加代子
かなり贅沢ですよ~
ココリコの田中もおいしい役で出てます♪
出演者もみんな楽しんでそうなこの作品。
美術さんも相当楽しんだだろうなぁ~と思わせます♪
登場する怖~い人形やマスク
あかりが描いたと言う迫力の絵
浮浪者のおばさんが作るガラクタ人形達。
どれもすごいです

ほんわかゆるゆる映画。
最後は思わず、温かい涙が出てきました

DVD出たらぜひ観てね~

お次は超シリアス『君のためなら千回でも』
こちらは真剣にお薦めです

半分以上泣きながら観てました

あんなにハンカチを離せなかった作品は初めて。
アフガニスタンが舞台の物語。
アフガニスタンと言えば
タリバンやアルカイダを思い出すくらい
紛争の被害地としての印象が強い。
そのアフガニスタンも20数年前までは
とても穏やかで素敵な国だったようです。
子供も大人も夢中になる凧揚げ合戦は平和そのもの。
金持ちの一人息子アミールと使用人の息子であり
自身もアミールのお世話をして働くハッサン。
二人は主従関係にはあるけれど、
それを超えた友情で結ばれていた。
(この子役のハッサンがすごくいい~
子供なのに悲哀を持ちつつ、とてもたくましい!)
アフガニスタンに住む素人の子供だったらしいけど
嫌でも日常の中で身に付けてしまったものなのかも・・・)
ある事件をきっかけに二人は疎遠になり
やがてハッサン父子は仕事を辞めて出て行ってしまう。
そして世情はソ連軍の侵攻という悲しい事態に。
アミール親子は財産も捨て、
命からがらアメリカに亡命する。
* * * * * * * * *
自分達が生まれ育った土地から逃げ出さなければ命が危ない。
日本にいては、信じられない事だけれど
世界には大勢の難民が生まれている事が
本当に悲しい

* * * * * * * * *
時は過ぎアミール父子は何とかアメリカで暮らしていた。
そこへアフガニスタンから、思いもかけない電話が入り
アミールは一人アフガニスタンへ・・・
そして、今のアフガニスタンの恐ろしい現実と
そしてまた驚く真実を告げられる事に。
* * * * * * * * *
タリバンに支配されてしまった過酷な現実。
本当に恐ろしい。
そんな中で逃げる事も出来ず、
ただただ息を潜めるように生きるしかない人達。
2001年のアメリカによる侵攻で一応タリバンは
表面的には崩壊。
このあたりの事を今度はロバート・レッドフォードが
『大いなる陰謀』で描いているらしい。
そしてアフガニスタンの難民帰還支援は
今も続いていると言う。
* * * * * * * * *
ここまで書くと、
ただただ紛争の悲劇を描いた悲惨な話と
誤解されてしまうので補足です

戦争の悲劇の物語ではなく
運命によって引き裂かれてしまった少年達の友情の物話です。
勇気を出す事の大切さ
そして最後には希望の光を感じさてくれます

ちょっと、重々しく描いてしまいましたが
ぜひ多くの人に観て欲しいです

かなり長くなってしまいました。
最後まで読んで下さってありがとうございます
