『おと・な・り』

今日の映画レポはかなり独り言に近いです


『おと・な・り』今年の上半期、私の№１です



麻生久美子さんは私が好きな女優さんの一人。
情熱大陸でちょうどこの作品のラスト撮影の場面を見て
観に行く気になったのがきっかけです。

やっぱり彼女はいいですね～
独特の空気感がある♪
岡田准一君もいい男になったなぁ～って感じ♪


カメラマン聡とそのお隣に住む
フラワーデザイナーを目指す七緒の物語。
隣同士で住んでいるけれど顔を会わせた事は無し。
けれど古いアパートのせいか
筒抜けの音でお互いの存在は感じている。

聡は親友でトップモデルのシンゴのカメラマン
として売れている。
このシンゴの存在もかなり重要ポイントなんだけれど
実際に登場するのはほとんどラストに近い。
この辺りの見せ方も上手いなぁ～って思います。


全編通して私が今持っている
全ての感情を揺さぶられた感じです。


ちょうど今日ある事があって
かなりモヤモヤした気分になっていました。
だからイライラ感や怒りの感情

はたまた七緒が実家に帰ったシーンでは
父の事を思い出し涙が出たり・・・

仕事に生きていて気付いたら一人だと言う事に
寂しさを感じている七緒が勤める花屋さんの店長の気持ち

聡が自分の進む道が本当にこれでいいのかと迷う辺り



何だか全ての感情が出た！！
って感じです。



そして気になる二人の行へ。

このラストはお見事と言うほど
脚本がいいのか演出がいいのか


モヤモヤ気分も消えて
あったか～い気持ちになって家に帰りました