豆猫日記 すべてはうまく行っている♪♪

すべては うまく行っている♪
ころんでも 起き上がればいいじゃん♪
みんな うまく行ってるよ~♪
 

落語新時代

2009-10-11 16:48:12 | 落語
若手中堅どころ4人が集まった落語会
「落語新時代」に行って来ました♪

私の落語デビューは志の輔さん。
初めて聴いた人がめちゃめちゃ上手かったので
他の人を聴いてはたして楽しめるのか・・・

そんな不安を持ちつつ「赤めだか」の影響で
談春さんを聴きに行き
その赤めだかに登場する談春さんのおとうと弟子
(なのに先を越された)で良きライバル?の志らくさんが来るとあって
この「落語新時代」に言って参りました~


これまでは志の輔さんだったから
落語が面白いと思っていたのですが
昨日確信しました!!

私は落語が大好き~

落語にハマリました~~~!!


昨日のメンバーは

桂吉弥さん(あの「ちりとてちん」にちょっとだけ出ていたらしい)
三遊亭白鳥さん
柳家喬太郎さん
そして立川志らくさん

唯一志らくさんの名前だけは知っていたけれど
他の方々は全く初めて。
落語界ではそうそうたるメンバーなのだそうだけれど
その価値すらわかっていないど素人なのです


昨日の演目は・・・

前座の立川らく兵・・・「手紙無筆」
桂 吉弥・・・「ちりとてちん」
柳家喬太郎・・・「寝床」
三遊亭白鳥・・・「おばさん部隊」
立川志らく・・・「紺屋高尾」


それぞれ、個性が違って面白いのだけでど
一番良かったのが柳家喬太郎さんでした

ご本人が登場して開口一番
「吉弥さんはいい男で登場しただけで
 お客様がぐっと引き付けられる。
 そして私が出るとお客様はぐっと引かれる」

確かにおっしゃる通りで何となくこわもてな感じに
客席は引き気味でした

これまでは誰も「枕」と言われる
ネタに入る前のちょっとした話でお客を笑わせ
ぐっとその距離を縮めていよいよ本題となるのだけれど
喬太郎さんは枕もそこそこに本題に・・・


ところが、ところが!!

もう、すっかり引き込まれる上手さ


語り口調が本当に上手く知らず知らず引き込まれ
そしてまた、前座や前の吉弥さんのネタに登場する人物を
うま~く登場させて笑わせてくれる♪
その巧みな技は、まさに本物の芸
そう言えばチラシの紹介にも「職人気質の巧者」とありました

いやぁ~、本命だった志らくさんも良かったけれど
喬太郎さんが一番でした

しかも今回は前から5列目!
噺家さん達の表情もしっかり見えてより楽しめました

独演会に行くのもいいけれど
こうして色んな人達の噺が聴ける落語会もいいです~
意外な出会いに
ますます落語ワールドにハマって行きます



客層は意外に若い人もい多いし
着物を着た粋な方々もいらっしゃいます。
もちろん、気楽に着てる人が大半ですよ
そして他の舞台に比べやすいのが嬉しいです~

「笑い」って心の栄養
良質の笑いって本当にいいですね

みなさんも一度だまされたと思って行ってみて下さい




ちなみに近場の情報です

桂文珍独演会ツアー 11月29日(日)犬山市民文化会館

大名古屋らくご際12月7日(月)~13日(日)
これはとっても豪華ですよ
出来る事なら全て行きたいぐらい

ふそう新春落語二人会 桂米助&三笑亭夢之助
 2010年1月17日(日) 扶桑文化会館