今後も漢方の保険適用を！

先頃の「仕分け作業」で漢方薬の保険外とする話題
ひどい話しだと思っていたけれど
まだ決定ではないので
もう少し様子を見ていればいいだろうと思っていましたが
現場ではかなり深刻な方向に向かっているらしいのです。

もしこれが決定となると
どうしても漢方薬を必要とする場合は保険外診療となり
いわゆる「混合診療」は出来ないため
それに係わる全ての診療が保険の効かない
保険外診療となってしまうのだそうです。

あるお客様の話です。
今、岐大付属病院にかかっており
治療の一部としてで漢方薬の処方と
鍼などの東洋医学による治療も受けていらっしゃいます。
それがこの騒動を受け
治療を受けている科が来年4月廃止の怖れが出ているのだと。

漢方薬も薬局で簡単に購入来ますが
実は漢方薬の方が選ぶのは難しいのです。
本当に自分に合った物を選ぶには
まずはしっかり診察を受けて
処方してもらう必要があるはずなのに・・・

現代医療の先進国アメリカですら
近年、現代医療だけの限界や治療費の増大を解決すべく
代替医療を取り入れた統合医療に向かいつつあると言うのに
日本は流れに逆行していくのでしょうか？


今は自然の生薬を希望する人も多く
医療現場でも漢方を扱う所がとても増えています。
今現在処方されている方達も多勢います。

何とか今のまま漢方が保険適用される事を希望します。



漢方保険適用の署名活動12月12日が締め切りだそうです。
ぜひ、ご協力お願いします