初めて『悪人』を知ったのは劇場の予告です。
初めて予告を見た時
その最後に主人公の男のアップが出て
ようやくそれが妻夫木くんだとわかりました。
「ええっ!?金髪の彼は妻夫木くんだったの!!」と、とても驚き
その時これは絶対観なくては
そうと思ったのです。
公開はまだ随分先だったので待ちきれず
どうしても内容が気になり原作を読んでしまいました
胸にずしんと来る、重く切ない話しで
この役を妻夫木くんがどう演じるのか
よりいっそう期待が膨らみました。
そして、待ちに待った公開♪
脚本が原作者の吉田修一さんとあって
ほぼ原作通りでした
思いもかけない成り行きで出会い系サイトで知り合った女性を
殺してしまった男の裕一(妻夫木聡)。
その裕一とまた出会い系サイトで出会ってしまった光代(深津絵里)。
それまで孤独を抱えていた二人は本気で惹かれあい
逃避行へと走る。
裕一が殺人を犯すきっかけを作ってしまった大学生(岡田将生)
その大学生を追う殺された女性の父(榎本明)
加害者の家族として渦中に巻き込まれてしまった裕一の祖母(樹木希林)。
物語は色んな要素を含みながら切ない結末へと向かいます
とにかく切なくて、切なくて・・・
予告でも印象的だった
ラストシーンの裕一のアップに何とも心が揺さぶられました。
「悪」と言うのは「弱さ」なんですね。。。
弱いから人を愛を求め
愛するからこそあえて殺人者として振舞う裕一の切なさが
苦しいほど伝わってきました
深津絵里さんがモントリオール国際映画祭で
最優秀女優賞を受賞したけれど
妻夫木くんも受賞して欲しかったです。
ぜひ、彼の演技を観て欲しいです
『オカンの嫁入り』と共に
この秋の強烈なおススメです
初めて予告を見た時
その最後に主人公の男のアップが出て
ようやくそれが妻夫木くんだとわかりました。
「ええっ!?金髪の彼は妻夫木くんだったの!!」と、とても驚き
その時これは絶対観なくては
そうと思ったのです。
公開はまだ随分先だったので待ちきれず
どうしても内容が気になり原作を読んでしまいました

胸にずしんと来る、重く切ない話しで
この役を妻夫木くんがどう演じるのか
よりいっそう期待が膨らみました。
そして、待ちに待った公開♪
脚本が原作者の吉田修一さんとあって
ほぼ原作通りでした

思いもかけない成り行きで出会い系サイトで知り合った女性を
殺してしまった男の裕一(妻夫木聡)。
その裕一とまた出会い系サイトで出会ってしまった光代(深津絵里)。
それまで孤独を抱えていた二人は本気で惹かれあい
逃避行へと走る。
裕一が殺人を犯すきっかけを作ってしまった大学生(岡田将生)
その大学生を追う殺された女性の父(榎本明)
加害者の家族として渦中に巻き込まれてしまった裕一の祖母(樹木希林)。
物語は色んな要素を含みながら切ない結末へと向かいます

とにかく切なくて、切なくて・・・
予告でも印象的だった
ラストシーンの裕一のアップに何とも心が揺さぶられました。
「悪」と言うのは「弱さ」なんですね。。。
弱いから人を愛を求め
愛するからこそあえて殺人者として振舞う裕一の切なさが
苦しいほど伝わってきました

深津絵里さんがモントリオール国際映画祭で
最優秀女優賞を受賞したけれど
妻夫木くんも受賞して欲しかったです。
ぜひ、彼の演技を観て欲しいです

『オカンの嫁入り』と共に
この秋の強烈なおススメです
