やっぱり反対！！

今朝の特ダネの特集で今人気の戦場カメラマン渡辺さんの
アフガニスタンリポートをやっていました。
あのユニークなキャラはの事はすっかりどこかへ飛び
大変ショックを受けました。



まずショックだったのは
タリバン達が潜伏しやすい場所を徹底的に奪うため
木に爆弾をつけて森を無くしてしまう行為です。

そして一番ショックだったのは米兵の人言葉。

「アフガニスタンの人たちにとって良いかどうかはわからない。
　ただ任務だからやっている。」

どうなんでしょうか・・・


本来アフガニスタンの人達が平和に暮らすためのはずが
自分たちがやっている事が
それに叶っているのかどうかわからないと言るのです。


ただでさえ荒れた国土なのに
タリバンが潜伏できないようにと
貴重な森を奪うのはあまりにも行き過ぎのような気がします。
いつ終わるのかわからないけれど
いつの日か米兵たちが帰国した時
アフガニスタンの人達や動物達は
荒れ果てた荒野に放り出されて
後は勝手に生きろと言う事になってしまわないのでしょうか。


『君のためなら千回でも』を観た時
タリバン達の残忍さにとてもショックを受けました。
彼らがやっている事は決して許される事とは思いません。
けれども“目には目を歯に歯を”をやり続けている限り
決してアフガニスタンに平和は訪れ無いような気がします。
真の平和を生み出すために
「戦い」とは別の手段を考えて欲しいと思います。



明日も戦場リポートの続きがあるそうです。
目が離せません。