練馬区仮設校舎（子育て教育力向上特別委員会視察）

江戸川区でも、老朽化した校舎の建て替えが、順次始まります。
今日は、練馬区の立て替え中の小学校を見せていただきに来ました。

仮設とは言っても、技術の進歩はすごいものです。校舎内は、普通の学校と何ら変わらず、
むしろ、古くなって傷み、はがれ落ちたままの壁や暗い廊下の校舎よりも
ずっと明るく、気持ちよく過ごせる場所となっています。
ただ一日中いると、どうしても校舎内の音の響きは気になるようです。

また、校庭に仮設校舎を建てているので、校庭の狭さは我慢をしなければなりません。
体育の授業は、歩いて５分のところにある中学校の校庭を借りているとのこと。

　なるべく多く残そうとした校庭。

　裏口から、くつ箱の方を見る。

　給食室。それまでの自校方式の給食室を仮設に設けるとなると、数億かかるため、仮設の間はセンター方式です。しかし、本校舎が完成したら、もちろん自校給食に戻すとのことです。

　室外機。子どもが手を挟まないように、網を張ってあります。

　廊下。採光に気を配っているため、明るい廊下です。これなら、仮設の間も、安心です。

　本校舎の工事。廊下を隔てて教室を作っているため、授業中に工事の音は気にならないとのこと。

子どもたちにとって、仮設で過ごす2年間が、こんなことがあったねと良い思い出になるように、
様々な配慮が必要です。