競艇場の敷地で、フリーマーケットの開催。
引っ越しをした際に出た古着やバッグを、
役立ててくださいと、Sちゃんがくれたので、
今日のフリマに出店している福祉関係者の方にお渡ししにいきました。
いつも一緒のYさんの奥さんがいないので、どちらへ?と聞くと、
京都で開かれている、「着床前診断」に反対するシンポジウムに行っているとのこと。
Yさんが語ってくれたことによると、
「着床前診断」とは、体外受精の際に、障害の有る無しを診断し、
障害のない受精卵だけを着床させ、障害のある受精卵は廃棄してしまうという方法で、
命の選別に繋がると考える。
そして、それは、障害を持つこと自体がかわいそうなこと、大変なことと考えられていることであり、
しかし、大変なのは、障害を持っている人が生きにくい社会であるから大変なのであって、
それを変えていけば、大変なのではないのです。
また、障害がある受精卵は、産まれることを認めないということは、
障害者である自分たち自身を否定されることにもつながる、
ということでした。
ちなみに、出生前診断というものもあります。
京都民医連の病院の倫理委員会では、このように考え方を整理していました。
「当院では、出生前診断は、安全な分娩ができるように、
また産まれてから必要となるケアを予想するために行うもので、
病気を持っている赤ちゃんや先天異常がある赤ちゃんを排除することが目的ではないと考えています。
無事元気な赤ちゃんが産まれることを願うのは当然の心情ですが、
障害のあるなしにかかわらず生まれ来る命を大切にしたいと考えているからです。」
私も民医連の考え方に賛成です。
着床前診断についても、同じことがいえるのだと思います。
ただ、そこには、とても難しい問題も含まれており、
社会全体が、もっと熟成していかなければ、本当の解決にはならないと思います。
それにしても、いつも前向きでパワフルなYさん、すごいです。
フリーマーケットで買ったもの。
50年代の雑誌のコピー。3枚選んで500円。
プチサンボンのオードトワレ。2つで500円。
一緒に行ってもらった夫は、
少し傷がついているから安くなっちゃっている新品の肩掛けかばん。500円。
競艇場には、障害者用トイレがない。
こういうところにも障害者だって出入りするだろうから、
障害者用トイレをつくってほしい。
そういう要望も出されました。
引っ越しをした際に出た古着やバッグを、
役立ててくださいと、Sちゃんがくれたので、
今日のフリマに出店している福祉関係者の方にお渡ししにいきました。
いつも一緒のYさんの奥さんがいないので、どちらへ?と聞くと、
京都で開かれている、「着床前診断」に反対するシンポジウムに行っているとのこと。
Yさんが語ってくれたことによると、
「着床前診断」とは、体外受精の際に、障害の有る無しを診断し、
障害のない受精卵だけを着床させ、障害のある受精卵は廃棄してしまうという方法で、
命の選別に繋がると考える。
そして、それは、障害を持つこと自体がかわいそうなこと、大変なことと考えられていることであり、
しかし、大変なのは、障害を持っている人が生きにくい社会であるから大変なのであって、
それを変えていけば、大変なのではないのです。
また、障害がある受精卵は、産まれることを認めないということは、
障害者である自分たち自身を否定されることにもつながる、
ということでした。
ちなみに、出生前診断というものもあります。
京都民医連の病院の倫理委員会では、このように考え方を整理していました。
「当院では、出生前診断は、安全な分娩ができるように、
また産まれてから必要となるケアを予想するために行うもので、
病気を持っている赤ちゃんや先天異常がある赤ちゃんを排除することが目的ではないと考えています。
無事元気な赤ちゃんが産まれることを願うのは当然の心情ですが、
障害のあるなしにかかわらず生まれ来る命を大切にしたいと考えているからです。」
私も民医連の考え方に賛成です。
着床前診断についても、同じことがいえるのだと思います。
ただ、そこには、とても難しい問題も含まれており、
社会全体が、もっと熟成していかなければ、本当の解決にはならないと思います。
それにしても、いつも前向きでパワフルなYさん、すごいです。
フリーマーケットで買ったもの。
50年代の雑誌のコピー。3枚選んで500円。
プチサンボンのオードトワレ。2つで500円。
一緒に行ってもらった夫は、
少し傷がついているから安くなっちゃっている新品の肩掛けかばん。500円。
競艇場には、障害者用トイレがない。
こういうところにも障害者だって出入りするだろうから、
障害者用トイレをつくってほしい。
そういう要望も出されました。
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