江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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■雨の新左近川マリーナ

2009-03-22 | 新左近川マリーナのこと
新左近川マリーナに行ってきました。

雨降りの日曜、私が行った時間にお会いできたのはお一人だけでした。
船のメンテナンスをしていたその方は、
他のマリーナは大変高く、しかも遠くなってしまうので、
そこへ持っていくことができない人の船は、
違法係留となってしまうのではないかと心配されていました。

また、先週末には「あるテレビ番組をたまたま見たら、新左近川マリーナでロケをやっていて
最後のシーンはまさに新左近川マリーナでEndでした。」とメールをいただきました。
「新左近川マリナーナはシンボル的で、ボートが浮いているマリーナを見て
みんな満足して散歩して帰っています。そんなシンボルを、面倒だからとかで
締めるという発想があまりにもひどいですね」とも書かれていました。

ほんとうにそうだと思います。区は、どうしたら泥がたまらないようにできるかを、
研究をしたと言っていました。でも、そういう研究をしているということも、
聞かなければわからないことでした。
民間にゆだねることも考えて、業者に声をかけたが、
どこからもいい答えはもらえなかったということもおっしゃっていました。
でも、それももっとたくさんの人に声をかけて、たくさんの人の知恵を借りてみて、
そして、それでもだめならあきらることもあるでしょうが、
そこまではまだされていないように感じます。

区が、どうしたら泥がたまらなくなるかを研究し、実験的につくったという管は、
1,000万円くらいかかったと、この間の説明会でも話されています。
しかし、使える装置ではなく、結局放置されたままです。

きょう見たところでは、1年前よりも、もっと管が壊れている箇所が多くなっていました。
なんとか、泥がたまらないようにと研究することは大切ですが、
でも、すぐに使えなくなるような施設で、よかったのでしょうか。
失敗することは、予想できなかったのでしょうか。
船を持っている方たちは、「絶対に詰まってしまって、使い物にならない」と、
工事をしているときから言っていたと、聞きました。

研究者の方の意見も大事ですが、
現場に携わっている人の声を聞こうとしたかどうか。
現場にいる人が一番わかっていることがたくさんあります。
ですから、打開の道を、その方々と一緒に探ることを、まずする必要があると、
私は思います。

新左近をあとにしてから、30人くらいで集まっているが、とお電話をいただきました。
ちょうど、携帯が使えない場所にいたものですから、留守電をお聞きしたのが、
1時間半後になってしまい、解散後でした。
お話聞けずに、申し訳ありませんでした。
ぜひまた、ご連絡ください。お待ちしています。
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