城山ダム。
昨年の台風時には、1960(昭和40)年の運用開始以来初めて、異常洪水時防災操作(緊急放流)を実施。
そのことについて、神奈川県警県土整備局河川下水道部河川課は、「城山ダムの計画規模を超える降雨により、緊急放流を実施せざるを得ませんでしたが、今後、これをできる限り回避するため、ダムの洪水調整機能を強化します。」と、記者発表資料に記してあります。
また、「緊急放流が原因の家屋浸水や人的被害は確認されていない」こと。しかし、緊急放流する、しない、と二転三転したことで、「下流域の市や町は混乱したこと」などが、報道ステーションでは報道されていた。
さらに、緊急放流により、ダムの決壊を防ぐことはできたが、ダム建設により誕生した人造湖である「津久井湖」(photo:右3番目)に、大量のゴミや流木が流れ込んだ(photo:左下)ということが、各テレビ局でも放映されていました。
このゴミや流木は、あの時のまま?
資料館には、昭和27年相模川基本調査開始。28年城山ダム計画発表から建設反対運動の地元の対応、補償交渉の様子、受入などの歴史が刻まれていました。
バスの中でも勉強しながらの日曜日。
#「市民防災まちづくり塾」#城山ダム
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます