土曜授業について説明がありましたので、ご報告します。
建部豊 指導室長口頭でございますけれども、土曜授業について御報告をさせていただきたいと存じます。
昨年度1月に東京都の教育委員会のほうで、東京都の各小中学校においては土曜授業が文部科学省との交渉の中で、月2回程度実施することが可能だという文書が参りました。
それを受けまして、23年度、来年度に向けて江戸川区の教育委員会と学校のほうでこれまで話し合いを持ってきたわけですけれども、23年度についてはこの土曜授業につきましては、学校週5日制の趣旨を踏まえた上で、年間4回、各学校で最低4回は実施してもらうということで今話が、方向性がある程度かたまった状況です。
正式には年明けの1月に各学校のほうには周知徹底をしようと思っておりますが、この年間4回の土曜授業については、学校公開を原則としながら、一方で学力向上に向けてこの4日間を有効に活用していただくと。一方で、江戸川区ではもう既に夏休みも5日間の短縮をしておりますので、これで合わせて最低でも9日間を有効に活用しながら学力向上を進めてもらうということで話を進めているところでございます。
新聞等で今話題になっているのは、葛飾区は10日間を葛飾教育の日として、年間10日やるという方向で出しております。
江戸川区の考えといたしましては、この4日間というのがサタデー・プロジェクト、補習等でもう既に学校が活用しているという実態を踏まえて、一斉に4日間を最低ラインとして土曜授業として組むという方向を出しております。なお、上限は特に設けておりませんので、都のほうが言っている月2回程度は上限として考えている、上限というか、やれる範囲ということで考えております。
校長会のほうでも、余りばらつきがあってもいけないということで、地区ごとにある程度は調整はしているというふうに現在話は聞いております。やはり4日というところが多くなるというふうには現在受けとめておりますが、多少の差は出てくるだろうということも予想されております。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます