江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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傍聴席

2006-09-21 | 障害のこと・精神医療のこと
この狭い階段は、傍聴席へ続く階段です。
4階でエレベーターを降りたら、階段8段を上がり、またこの8段を上がって、
ようやく傍聴席の入り口に着きます。車椅子の方が傍聴するためには、
職員の方にお世話になって、傍聴席へあがっていただいていました。

傍聴できるところを増やすこと、できれば皆さんが集まるロビーで映像を流すように
要望したものの、合意点は、議会棟にある委員会室での映像傍聴まで。
それでも、楽に行くことができる場所に開かれたことは、大きな一歩であると思っています。

今回は、障害者自立支援法の問題を取り上げるので、
「自分たちのことだから、関心を持っているということをきちんと示そう」と、
障害者の方々が、声を掛け合ってきてくださることになったと聞きました。
関心を持って、質問と答弁を見守っていることを示すためにも、
議場から見えない委員会室ではなく、議場での傍聴をという思いに応え、
介助者の方と、管財課の職員のみなさん、事務局の職員のみなさんが
お力を貸してくださいました。
この狭い階段を、車椅子で上がるためには電動車椅子はとても重いので、
手動の車椅子に乗り換えていただき、4人がかりで階段をのぼり、
ご苦労かけて、傍聴席にたどり着いていただきました。

介助者の方、障害者の方、一般の方々、全部で30人近くの方がおいでくださり、
傍聴席はいっぱい。
みなさんの胸の鼓動を感じながら、みなさんの声の代弁者としての責任をしっかりと胸にし、
私は、本会議質問に望みました。

             *******

区民のみなさんのくらしの方向を決める議会だから、
たくさんの方にきていただきたいと、いつも思っています。

主人公である区民のみなさんが傍聴しやすくなるように、バリアフリーをすすめたいのですが、
構造上難しいようです。でもほんとうにできないのでしょうか。
良い改築の方法をお示しいただける方、どなたかいらっしゃいませんか。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まさか日本の技術を持ってして出来ないわけがないと思うのですが。 (みぃ)
2006-09-24 19:23:54
すみません、私はそうした技術は持ち合わせておりません。

が、出来ないわけがないと思います。ここは日本です。

これはいつ頃、どのような基準で作られたものなのでしょうか。

これをみても、環境に優しい作りではないことが解りますね。

福祉に強い江戸川区とよく聞きますが、これをみるとそうは思えなくなります。

カナダでは、本当に環境に優しい作りがされていますし、バス一つ乗るにしても、車椅子の客が来ても、乗客がさーっと車椅子席を空け、そしてその車椅子の客も別に特殊なことをされている意識も無く、普通に乗り降りしていました。

そんな意識をもっと皆が普通の感覚として持つべきだとも思います。
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1962年(昭和37年)のつくりだそうです。 (yumi-m)
2006-09-29 17:26:06
バリアフリーを始めとした環境の整備が求められるようになる前のつくりだそうです。

(調べるのに時間かかってしまってごめんなさいね。)



この後、開かれた区政のためにも、どなたも自由にこられる環境を求めて、

区の施設整備課にも相談をしています。



カナダのやさしい環境を実感しているみいさんの声、ぜひ「区長への手紙」とかがあるので、

区へおくってください!









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