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生活振興環境委員会10/18⑤
【水銀混入ごみによる江戸川清掃工場2号炉の停止について】
江戸川清掃工場で、焼却炉の排気ガス中の水銀濃度が事故管理値(0.05mg/m3N
)を超えるおそれが生じたために、焼却炉を停止する事態が発生したとのこと。
❶停止日時▶H25.9.18(水)午後5:40
❷水銀濃▶0.106mg/m3N(1時間平均値)
❸再稼働日▶H25.10.12(土)午後9:30(煙突入口水銀濃度0.002mg/m3N
❹復旧作業▶設備の汚染状況調査、集じん設備、洗煙設備、脱硝設備の清掃
❺復旧費用▶約350万円(概算)
H22、3年前に足立区の清掃工場での水銀による焼却炉の事故を皮切りに、今回で7工場、11件目となる。
足立の値は0.984mg/m3Nであり、その値になるには、水銀血圧計あれば4台、水銀体温計であれば266本、蛍光灯であれば2万2千本とのこと。
そうすると、事故管理値0.05mg/m3Nを超えるには、おおよそ、水銀体温計では13本、蛍光灯では1000本くらいか。
復旧にも多額の費用がかかることなどあわせて、燃やすごみとして出してはいけないものは、しっかりと分ける、皆で、気をつけないとならないのだとおもいます。
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