岩手県宮古市へのボランティアで、子どもたちが書いたこと。

大学生3人、高校生3人、中学生以下8人、おとな10人の24人で行って参りました。
この日の朝には、福島で行なわれる「原発NO」の集会におとな3人がトラックで出かけました。

帰りのバスの中で書きあった一言です。ミーティングではさらに具体的な声が届いています。
子どもたちの声はまっすぐで、心が熱くなります。

（大学生はおとなです＾ー＾でも、こちらに含めちゃいますね。
なんといっても子どもたちのリーダーでしたから。）

第9次被災地復興支援ボランティア（2011年10月28日～10月30日）

■上智大学4年　美智子　「被災地の方々と直接顔を合わせてお話しできて、チームのみんなが「被災者」ではなく「○○さん」という個人と向き合っていて、今まで漠然としていたボランティア活動が自分のなかで明確になりました。そんな一人一人と向き合う姿勢を、大人の方々はもちろんのこと小・中・高校生から教わりました。このチームに参加できてうれしかったです。ありがとう。」

■大学4年　達也　「今回ボランティアツアーに初参加しました。わずかではありますが自分の体を使って人の役に立つことが出来、また被災地の状況を自分の目で見て、たくさんの素晴らしい仲間にも出会うことができました。運営していただいた方々や仲よくしていただいた方、本当にありがとうございました。困った人がいたら手をさしのべる。災害の恐さと被災者のことを忘れない。たくさんのことを学べました。」

■大学3年　菜月　「こんかい、このチームに参加できて、本当に良かったです。物資を自分の手で渡すことで直接、地元の方々と話すことができたのは、とても貴重な経験でした。私が実際に感じたことを、少しでも多くの人に伝えたいです。この機会を与えてくださった間宮さんをはじめとした、たくさんの方に感謝しています。ありがとうございました。」

■高校3年　ゆうた　「今回が7回目の参加となりました。今回は側溝の泥出し作業をしたのが一番大変でしたが、みんなで協力し合ってスムーズに進める事が出来ました。また、大学生の参加もあり、幅広い年齢層の方々と交流する事が出来たのが印象的でした。次回も、今回のツアーのようになることを願っています。」
 
■高校3年　麻美　「今回の復興支援ボランティアに参加するまでは、行きたいと思いつつも勇気がなくて参加できずにいました。でも今回、勇気を出して来てみたおかげで、学ぶことや得ることがたくさんありました。本当に良い経験になったと思ってます。これをきっかけに継続的にボランティア活動に関わっていきたいと思います。このような素晴らしい機会を与えてくださり、本当に感謝しています。ありがとうございました。」

■高校3年　まほ　「いつか絶対行きたいと思いつつ、部活など理由をつけて今まで行けなかった被災地に、今回ボランティアとして行けて本当によかったです。行く前はこんな自分にできることがあるのか、足手まといにならないかと不安でしたが、間宮さん率いるみなさんの温かい雰囲気の中、貴重な経験ができて感謝しています。継続が大切と学んだので、帰ったら改めてこれからできることを考えたいです。ありがとうございました。」

■中学3年　ぐっち　「今回4回目の参加で改めて気づいたことは、ボランティアもいろいろな事があるのだということです。それは前回、前々回とがれきのてっきょをやってきて、物資の方に回ったのは久しぶりでした。だからそう思いました。次回もその次もその気持ちを忘れずにがんばりたいです。」

■中学3年　彩香　「今回、1回目の参加になりました。被災された人達に直接お話しができ、生の声がきけてやはり私たちも人事ではないと思いました。人数は少なくはありましたが、こうしてボランティアをし、被災者の人に喜んでいただけたことが今回私が一番印象に残ったことです。少しの間でしたがボランティア（私なりの）ができて良かったです。また参加させていただきたいと思います。」

■中学3年　有香　「今回、初めて被災地に行って直接お話しを聞けて貴重な体験ができてよかったと思います。実際、行ってみるとやっぱり本当にすごくて唖然としてしまいました。改めてこの目で今の状況を見て大変だなと思いました。大変だし悲しいこともたくさんあるだろうけれど、これからも笑顔で頑張ってほしいし、私達も頑張りたいです。」

■中学3年　北斗　「今回は人数が少なく、いろいろとだいじょうぶかなとおもっていたのですが、なにごともなく、こうりつよくできたのでよかったと思います。あと、ひさしぶりにサラとかにあえてよかったです。これからもがんばっていきましょう！」

■中学１年　颯樹　「ぼくは今回2回目の参加で、今まで弟の子守で行けなかったので、ぼくは「今、被災地はどれくらい復興してるのかな？」と思っていました。でも今回は、被災地の現状が見れてよかったです。次もたくさん手伝って行きたいです。」　

■中学１年　昌純　「今回行ってみて津波のおそろしさがあらためてわかりました。とても貴重な体験ができて、よかったです。これから、自分ができることからがんばってしえんしていきます。でも、おもったよりふっこうしていたのでよかったです。知り合いもできたのがよかったです。」 

■小学3年　りりか　「私は29日たん生日でした。ですが、つなみのひがいにあった子どもたちはたん生日をむかえられなくて、なくなった子たちもいます。そのことがいちばんいんしょうにのこりました。それをきいたしゅんかん、むねがかなしみやくるしみでいっぱいになりました。みんなとあえてたのしかったです。いろいろありがとうございました。」