江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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13年目の3月11日

2024-03-11 | 災害対策/危機管理






大きな災害が起きた時、その人のほんとうの心がわかる。それを知った #13年前 。そのときから、私自身の考え方も変わった。

自分だけが正義だと思って、他の人をバカにしたり、怒鳴ったり、する人は、きらい。

それまでは、みんな大好き、って思って生きてきたけれど、ちがう。きらいになっていいんだ。そう思えた。

#3月11日 。私は、#区民と被災地を結ぶ 、そう考えた。だって、あの時、江戸川区民の多くの人が、「何かしたい」と考えているのを知ったから。

その時から、物資を集めた。段ボールを何十箱も並べて、持ってきてくれた人には、細かく分けてもらった。

例えば、老眼鏡も➕1、➕2、とか、
子ども服も、120、130、とか。そうでないと持って行った先で、仕分けをすることがあまりに大変だという話を聞いたから。

物は、送ってしまえばいいんじゃない。必ず、欲しいという所に持って行って、そして、必要なものだけを渡してくる。それでないと、くさる。いらないものを置かれた被災地は困るだけになる。

その年、1年間の間に40回物資を集め、10回にわたって、岩手県宮古から、陸前高田、宮城県南三陸、石巻と、沿岸を、2トントラックと30人乗りのバスで移動した。

物資を持って行って、そこで必要なボラをしてくる。その繰り返しの1年。
混乱の体育館から、秩序ある体育館へ、その後、仮設へ、住宅へと変わってゆく様子も見てきた。被災地の方々にたくさんのことを教わった。

その時から、私が議員であるこの江戸川区で災害が起きたらどうするのかということを考え、学ばせてもらってきた。ずっと。

#一人も亡くならせない 。そのために、地域の人と力を合わせる。
今、そう思っているのは、あの時が、あったから。

#震災 の後すぐに車を持って行った、#岩手県陸前高田鶴亀鮨 の大将とは、今もずっと励まし合っている。
#奇跡の一本松 の絵葉書、今でも大切にしています。
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