母さんとの新年

清々しい新年を、みなさんお迎えになられたでしょうか。

私たち議員からは、新年のお年賀状を、差し上げてはいけないことになっています。
頂いたものへの返信は、できます。
本当なら、私から、お世話になっている方々へのご挨拶を差し上げたいのですが、
そのような事情でありますので、どうぞご理解くださいませ。

さてさて、今年の新年、私は、母のそばにずっとおりました。
すべてのお仕事をストップして、親せきのみなさんとのお正月の会も、夫に任せて。

実は、年末毎日慌ただしく過ごしていましたところ、
30日の朝、母がお風呂に入ったままでられなくなってしまっているのを夫が見つけ、
お風呂から抱き上げ、事なきをえたのですが、さすがに数時間お風呂に使ったままだった母は、
ふにゃふにゃになってしまい、自分で歩くこともできなくなってしまったのです。

午前中の相談から帰って来たら、母と夫と、そしてなんと警察の方が別の事件のことで、
おいでになっていて、一人で対応していた夫はどんなに驚いて大変だったことか。
でも、どちらも大事にならずにすんで、本当に良かったと思います。

病院で検査したものの体の値は悪くはないので、風邪を引いたかもしれないということで
おうちで静養となった母。それで、一緒にとっぷり親子水入らずの３日間だったのでした。

タロは、母のそばから離れません。

母を抱き上げた夫は、「抱き上げるのも、お父さんで慣れていたからできたけど、
お母さんは軽かったよ。」って。
父さんとの介護の日を思い出し、父さんに感謝し、
今度は、母への介護の日が近づいていることを感じています。